5歳の幼稚園年中の長男の育児相談&プレイセラピー4回目が終わりました。
前回の3回目は夫と長男で受けました。
参考 3回目プレイセラピー面談内容/育児相談はパパのみの参加、長男次男の変化
今回は育児相談というよりも、夫とわたしとの子供への教育方針の違いについての話が中心になりました。
育児相談タイムにどんな相談をしたのかを紹介します。
育児相談員である臨床心理士さんはあくまで夫婦の中立
育児相談の臨床心理士さんの、わたしたち親への接し方は、中立の立場を貫いています。
わたしたち夫婦の話をきいて、気づいたことを総括したりそのままでもいいんじゃないかということを伝えてくれます。
それがちょっともどかしくもあったりしますが、中立でなかったら夫婦の話の中心には立てないですよね。
どちらかの立場に立った時点で、相談ができなくなってしまう。
夫婦の教育方針って同じであれば問題ないのですが、そうそう一致している夫婦ってないですよね。
我が家も同じ。
夫と意見が100%合致するわけではありません。
夫はできるだけ子供の甘えをきいて叶えてあげることで愛情を子供へ示すという方針。
わたしは自分に無理のない範囲では甘えは聞くけれど、なるべく自分でやらせるという方針。
夫は甘えをきいてあげる=子供の気持ちを受け止めるを考えているので、ママであるわたしにも同じようにしてほしいと何度か言われました。
わたしは自分に無理のない範囲での育児をしているので、それ以上を求められたりするとしんどいんです。
教育方針って、「それはやめてほしい」というよっぽどのことでない限り、互いに干渉しないほうがうまくいくと思うんですよね。
わたしが夫に育児のやり方を求められてしんどかった体験が例えばこんなのとか。
ごはんの時の子供たちへのママとパパの対応の違い
最近、子供たち(5歳長男と3歳次男)がごはんを食べるときに自分で最後まで食べなくなりました。
ママの対応
食べている途中に
と言って、食べさせてほしいと要求するようになりました。
最初は食べさせていたんですが、いつまでも甘えを許していては教育的によくないんじゃないんか?とわたしは考えるようになりました。
食べなければもうごはんはおしまい。
そういう方針です。
パパの対応
対して夫は、甘えてきて対応できるものはぜんぶ対応してあげたいという方針。
夫はできる限り、子供たちの要望にこたえるようにしています。
そういう方針です。
パパからママに同じ対応を求められた
ある日、次男が食べるときに
とわたしに夫が言ってきました。
でもわたしはぜんぶ自分で食べてほしいという気持ちがあります。
わたしもごはんを食べていたので、次男と隣どおしでごはんを食べることにしました。
それを見た夫がいきなりブチ切れて、わたしに体温計のケースを投げつけました。
自分の理想の教育方針を貫くのは構わないけれど、わたしに求めてかなえられなければあたるのは押しつけだと感じました。
と言われて、とっても嫌な気持ちになりました。
育児相談での回答は?
こういった体験に対して、育児相談のカウンセラーである臨床心理士さんはどうこたえてくれるんだろう?
と思い、具体例を話してみました。
「パパが負担でないのなら、今の状態でパパが子供たちに食べさせてあげればいいのでは?」
という意見。
できることをできる人がやればいい
臨床心理士さんの言葉がわたしには目から鱗でした。
夫も自分が子供たちの希望を全部受け止めてかなえようとしているから、育児ストレスがたまるのではないかと自己分析していました。
次回は育児相談&プレイセラピーを通じたアドバイス
次に行われる育児相談&プレイセラピーで最終です。
今まで行われた長男のプレイセラピーを通じて、長男の対応をしてもらった臨床心理士さんからアドバイスをもらいます。
発達障害ではないか?と疑っていましたが、三男を出産してだいぶ落ち着いてきた長男をみて、一時期精神的に不安定になっていただけかもしれないと思ってきました。
参考