育児相談&プレイセラピーは全4回を終えました。
参考 育児相談・プレイセラピー4回目/子供の話から脱線して夫婦の教育方針の違いの話へ
1週お休みを挟んで、最後の育児相談の面談でした。
最終面談では、いままでのプレイセラピーを通した幼稚園年中の5歳長男をみた結果の報告を受けました。
最終育児相談プレイセラピーの結果報告
最終面談日ということで、プレイセラピーで長男に対応してくれた臨床心理士さんから親の育児相談担当の臨床心理士さんにプレイセラピーの結果が報告されており、間接的に報告を受けました。
結果報告前に相談内容とその結果の伝え方を確認
まず確認として、わたしたち親がどうして育児相談を受けようと思ったのか?
そして、何を求めて育児相談やプレイセラピーに進んでいったのかという確認をされました。
わたしと夫が確認したかった(訊きたかった)ことは
ということ。
それから、結果については精神科医ではないので診断という形では伝えられないから、臨床心理士として感じた長男の様子をアドバイスという形で伝えることになります、と念を押されました。
了承していることなので、わかりましたと返事してスタート。
発達障害かどうか?
三点の視点から発達障害かどうかの疑いについて回答してもらえました。
発達障害かどうか判断するのに
☑コミュニケーションが人ととれるか?
☑幼稚園の先生はどう判断しているのか?
☑こだわりがあるか?
を基準にして、発達障害かどうかを考えると長男は発達障害とはいいにくい。
オブラートに断定しない物言いでしたが、発達障害ではないということでした。
長男の特性への育児アドバイス
相手のことを気遣うやさしさもあり、コミュニケーションがとれている。
しかし、その気遣いは5歳という年齢のせいかそれとも別の理由かで、相手のことを考えていても相手が本当に望んでいることからはずれていることがある。
発達障害の可能性は低いけれども、まったくないとも言えない。
これは年齢を重ねていくことで、将来周りのお友達などの人間関係でトラブルの原因になったりするかもしれないしならないかもしれない。
なったときにそのとき長男自身が困ったり、周りが困ったりしたらまた対応を考えていけばよいのではないか?
長男と親であるわたしと夫との関わり
親子関係が不安定なことで、子供の情緒不安定が起こることがある。
しかし、遊んでいるとき(プレイセラピー)のときも、親から離れることに不安を感じているようなそぶりもない。
親からの愛情はしっかりと受け取っていて、現状親子関係は今のままで問題なさそう。
育児相談・プレイセラピーを受けてみて
というのがわたしの正直な感想です。
どういうところがよかったかというと
☑外からみて長男は極端におかしいわけではないとわかって安堵できたこと
☑夫の教育方針と妻の教育方針は無理やり合わせる必要はなく今のままでいいと肯定してもらい気持ちが楽になったこと
育児に悩んでいたり、子育てが今のままでいいのかと不安に思っていたりしたら第三者の目を借りてみると、今まで気づかなかった視点からアドバイスをもらえて楽になれます。
市やNPO団体がやっていたりするので、身近で受けられる場所を探してみてくださいね。
プレイセラピーは終わったけど・・・
長男に対するプレイセラピーはこれで終了しました。
ただ、最終の育児相談のときに、ママであるわたしと自分の親との親子関係の話になりました。
わたしは父親との関係が小さいころはあまりよくなかったんですよね。
端的に言えば家庭内DVがあり、それが今のわたしの性格にも大きく影響を与えています。
その話を聞いた臨床心理士さんが、「ママパパに対する相談もできるので引き続き利用しますか?」と提案してくれました。
人生37年間、自分の父親との関係性を整理するなんてことはしたことがなかったので、カウンセリング(相談)を受けてみることにしました。