先週最終回を迎えましたが、京都テレビで獣電戦隊キョウリュウジャーが放送されていました。我が家の長男と次男も夢中になり、恐竜が大好きになりました。
キョウリュウジャーのED曲の画像で、福井県の恐竜博物館が出てきていて子供たちをいつか連れていってあげたい と思い、旅行がてら恐竜博物館に行ってきました。
恐竜博物館だけではなく、その周りにも子供たちが遊べるスポットがありました(´∀`*)
恐竜が好きな子供なら絶対喜ぶと思うのでおすすめ。
福井県立恐竜博物館
恐竜街道
京都から車で行きました。
で、恐竜博物館に向かう途中の道路脇から、恐竜たちのオブジェがポツポツとあり、子供たちは大興奮です。
標識なども恐竜になっており、気分を盛り上げてくれます。
近づくにつれ、恐竜の骨も道の脇に埋まっていたり。
恐竜博物館
ドーム型の恐竜博物館。
恐竜博物館は、このかつやま恐竜の森(勝山市長尾山総合公園)の中の1施設になります。
実際に車ではそんな期待もしておらず、子供が喜ぶだろうという理由だけで来ましたが、でかい 。
入口で記念撮影。
ここでキョウリュウジャーたちが踊っていたなーなんて思い出しながらパシャ。
子供たちはこの日のために、ばっちりキョウリュウジャーTシャツを着込んできました!
気分はすっかり恐竜です。
ほえてます(笑)
中に入ると自動券売機が2つと、チケット売場の窓口が1つ。
そんなに混んでいなくて、それぞれに並んでいるのは2〜3人でした。
すぐにチケットを買い、入場。
いろんなイベントが開催されているようで、近くなら参加したかったですね。
1階/恐竜の世界ゾーン
おすすめの閲覧ルートは1Fから ということで、長いエスカレータで1Fに下ります。
全景が見渡せるのですが、スケールに驚きました。
想像以上です。
最近の博物館はスゴイ進化してきているけれど、この福井県の恐竜博物館は群を抜いていますね。
事前でみた他の人のブログで、入場料が安いと書かれていて、「全然やすくないやん」と思っていましたがこれは納得です。
1Fに着くと、動く恐竜がいてほえていました。
長男はなんとかザウルスやーとかなんとかトプスとか言って興奮していましたが、くみんぼにはさっぱり名前がわかりません。
展示の仕方も、ただの展示じゃなくてストーリーがある感じで展示されていて楽しいです。
ドームの天井がいい感じです。
たくさんの恐竜の全身骨格が展示されていて、この中で7体(カマラサウルス・カンプトサウルス・プロサウロロフス・エドモントサウルス・ヒバクロサウルス・ユーオプロケファルス・アルバータケラトプス)が本物の骨です。
骨が傷ついて怪我したあとがのこっているのがリアル。
複製にはプレートの名前のあとに「複製」を記載があります。
ジオラマ「中国四川省の恐竜たち」では、恐竜が動いて吠えています。
2才の次男は怖いけれども何度も見たいようで、通り過ぎてから戻ってを何度も繰り返しました。
「地球の科学ゾーン」では隕石や石を自分でモニターに映して調べられる体験コーナーなどがあります。
1階と2階/ダイノラボ
1Fと2Fは階段でつながっていて、自由に行き来ができます。
2Fは模型標本が見れるくらいで何もなく1Fがメインです。
ティラノサウルス・レックスの全身骨格を間近に観察できたり、実物化石や隕石に触れたりできます。
隕石は8キロくらいあって、意外と重い!
長男が挑戦しましたがすぐに諦め、なぜか夫が持ちあげていました。
恐竜の骨模型もあって、持ち上げてみると結構な重量感でした。
その他クイズに挑戦したりできる参加体験コーナー。
スペースとしては狭目です。
1階/化石クリーニング室
発掘された化石を石から取り出すための作業(クリーニング)をしています。
そとから作業している人たちの姿をみることができます。
イメージ的には大学の実験室。
わたしは理系ではないので、まったくのイメージです。
2階/生命の歴史ゾーン
恐竜だけではなく、マンモスなどの哺乳類たちの復元模型や中生代の海の生き物など、地球上で生命が誕生してからの歴史が見れます。
2階にはスロープからも行けます。
なんかがオズが下っているように見えますが、思いっきり坂をのぼっています。
3階/ダイノライブラリー
次に年中さんになる長男が、恐竜の展示の次にはまったのがこのダイノライブラリー。
恐竜に関する図書館です。
本の展示だけではなく、モニターで恐竜の映像も流れています。
映像は時間によって流れるものが決まっており、入口に記載されていました。
本は飛び出る絵本。
世界各国の絵本。
福井の観光の本などいろいろでした。
長男が気に入ったのは、モニターに流れる恐竜のDVD。
食い入るように見ていました。
それから1人につき2枚まで折紙が使えるようになっていて、壁には恐竜の折紙の折り方が紹介されています。
長男は赤色が好きなのですが、赤色の折紙はありませんでした。
なのでスタッフさんに「赤色の折紙が欲しいです」と言って、ゲットしていました。
我が息子ながら、ぐいぐいいきます。
わたしも次男にプテラノドンを作ってみたのですが、どうも失敗していたようです。
うまく出来たと思っていたのですが、後で夫にみせて突っ込まれました。
何が違うのかよくわかりませんでした。完璧だと思ったのになんでだろ?
3階/ミュージアムショップ(お土産)
恐竜たちをみて気分が盛り上がってきたので、さてお土産を買おう!!と思ったらなぜか長男が入るのを嫌がりました。
いやー買わないならお財布的にはありがたいんですが、せっかく来たのになにか記念になるものをという親心もあり・・・
結局店内には入らずに、ミュージアムショップの前にあったガチャの景品が子供たちのお土産になりました。
(自分へのお土産もみたい気持ちもちょっとありました・・・)
ガチャは1回200円。
景品は、大きなスーパーボールの中に恐竜が入っているというもの。
なかなかいい感じ。
子供たちも気に入って、ずっと持っていました。
次男はスーパーボールの中の恐竜を取り出したくてなんどもわたしに「開けて〜」と持ってきましたが、これはあかないボールなので残念。
3階/レストラン
恐竜カフェのような感じのレストラン。
メニューにも恐竜で、子供たちが喜びそうです。
(メニューは一部でこの他にもありました)
15時頃に通りかかったんですが、割と空いていました。
土日は混むという情報を事前にキャッチしていたので、他でごはんを済ませてから来たのですが、ここで食べてもよかったかな〜なんて。
でも、お昼ごろだと混んでたかもしれません。
値段も思っていたよりも、そこまで高くない。
今度来ることがあれば、このレストランでランチしようと思います。
3階/ニューエントリー
新しく増えた展示物が展示されていました。
この左の恐竜たちのおどけたポーズがいい(・∀・)
記念スタンプ
博物館内で月替りで変わる恐竜のスタンプが押せます。
通常2階のダイノラボの前に設置されています。
今月4月は「プクイラプトル」でした。
イベント
映画のチケットに応募すると先着で何千名?か何万名かにシールをくれるというもの。
子供二人分を夫と手分けして申し込み用紙を記入しました。
もらえたシールは二種類。
こんな感じです。
「アーロと少年」と「恐竜博物館オリジナル?」のシール2シート。
先にしたガシャのスーパーボールの方に気がいっているのか、子供たちの反応はイマイチでした。
いつもはこういうの大好きなんですけどね。
駐車場料金・混雑状況
春休みの土曜日お昼過ぎに着きましたが、第一駐車場が満車となっていました。
ただ他の車も入っていくので第一駐車場に従いていくと、いくつか空いていました。
駐車場は広く、あっちこっちにあるのですべてが満車になって停められなくなることはなさそうです。
駐車料金は無料!!
こういうのって密かに嬉しい。
福井県立恐竜博物館開館時間
9時〜17時(入館は16時30分まで)
休館日:第2・第4水曜及び12月29日〜1月2日
※施設点検のため上記以外にも休館の可能性あり
料金
個人
小中学生:260円
高校・大学生:410円
一般:720円
団体
小中学生:210円
高校・大学生:310円
一般:620円
年間パスポート
小中学生:770円
高校・大学生:1,230円
一般:2,060円
※幼児・70才以上無料
☑毎月第3日曜(家庭の日)の常設展閲覧無料
最初値段を見て、博物館なのに値段が高いな〜と思っていました。
が、実際に中を見終わったあとは「安い!」という感想に変わってました。
近くなら年間パスを買って、何ども遊びに来たいレベルです。
恐竜博物館へのアクセス
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
℡0779-88-0001(代)
京都から車で約3時間弱でした。
詳細は公式サイトをチェックしてくださいね。
福井県立恐竜博物館のクーポンや割引チケットはあるの?
結論から言うと地元民以外にはありません。
先ほど料金のところで記載しましたが、第3日曜は家庭の日で常設展閲覧が無料です。
スギヤマリュウコンビネーション遊具
スギヤマリュウコンビネーション遊具は、恐竜博物館の駐車場横にある公園です。
恐竜のすべりだいや恐竜のまたげて乗れるオブジェ、長ーいすべりだいなどアスレチック要素があって子供たちに大人気です。
旅行の1日目にこの福井県立恐竜博物館とスギヤマリュウコンビネーション遊具に行きましたが、子供たちにせがまれて2日目もここへやってきました。
駐車場が無料で遊具も無料なので、料金はかかりません。
かつやまディノパーク
かつやまディノパークとは
2016年4月1日にオープンしたばかりの施設です。
動く恐竜が見れる!!ということで、よくわかっていなかったですがせっかく来たんだしよっていこうということで行ってきました。
実物大の恐竜が森の中に設置されていて、森の中の歩道を歩いてその恐竜たちを見て回るというコースです。
30頭を超える実物大の恐竜たちが森に住んでいます。
恐竜たちは鳴いて動き、気分はジェラシックパーク。
かなり急な坂道をあがったりのぼったりして歩きます。
体力がないわたしはすぐに息切れしてしまいました。
お年寄りは辛いかも。
場所は恐竜博物館の駐車場を抜けていくとすぐです。
近づくと恐竜たちの鳴き声が聞こえてきました。
かつやまディノパーク入口でチケットを購入
オープンして2日目に行ったので、スタッフさんもたくさんいてました。
入口に券売機が2つ並んでいるので購入。
土曜の15時過ぎでしたが、チケットは並ばずにすんなり購入できました。
チケットを購入したら入口でスタッフさんに見せて、中に入ります。
勝山ディノパークはこんな感じ
わたしの最初に中に入ったときの感想です。
山道です。
山道で急ごしらえでコンクリで舗装しましたという感じ。
本当に山道です。(何回言うねん!(笑))
でも、本当に山み・・・・・
アップダウンが激しく、早速息切れしてきました。
子供たちと夫に置いていかれ、一人寂しく恐竜たちの道を歩きます。
途中で次男が戻ってきてくれました。
恐竜ベンチもあるので一休み。
恐竜卵から産まれる撮影スポットもあります。
中には子供がちゃんと顔が出せるように踏み台が設置されているんですが、次男は何故か踏み台に乗らずちょこっと顔が出ている状態に(笑)
ここですよー。
チケットがなくてもはいれるかつやまディノパーク前の卵が一番の撮影スポットですが、混んでいたので断念しました。
1周まわるのにわたしの足で20分くらいでした。
看板にゆっくりで20分とかかいてあったのに、やはり日頃の運動不足のせいでしょうか。
ダイエットしないと。(365日言ってます)
長男と夫はこの間に2周しました。
追加料金を払わなくても何周でも回れますよ。わたしは1周で十分です。
かつやまディノパーク営業日時
4月上旬〜11月下旬
(詳しい営業日・時間については公式サイトで確認してください)
休業日:第2・第4水曜日
営業時間:9時〜17時(最終入場16時30分)
かつやまディノパーク入場料
個人500円(4才以上一律料金)
※3才以下無料
団体400円(30名以上)
かつやまディノパークへのアクセス
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
℡0779-88-8777
最後に
全体的になかなかよかったです。
今回わたしたちが行った場所以外にもバーベキューができたり(場所だけ提供)、化石発掘体験ができたりと1日中遊べるスポットです。
しかも県営なので料金も安い!!
恐竜があまり興味のない子でも楽しめそうでおすすめです。
車からちらっと見かけた恐竜ハンバーガーが気になってましたが、夫からの腹肉注意報に断念しました。
この日宿泊したお宿は、石川県山代温泉宝生亭。
恐竜博物館から車で1時間で、赤ちゃん連れ子連れ宿泊におすすめです。