幼稚園年中さんの長男が、平仮名を読めるようになりました。
只今、5才半です。
特に親が教えたわけでもありません。
長男は本が好きですが、それよりもテレビで戦隊物の番組を見たりアニメを観る方が好きです。
親の本の読み聞かせも、月数回にとどまっています。
そんな長男がどうやって平仮名を覚えて読めるようになったのか?わたしにはいくつか心当たりがあります。
5才の子供の平仮名覚え方
幼稚園で手紙のやり取りが流行る
長男は幼稚園の2歳児クラスからの持ち上がりです。
年少さんになってから、幼稚園で手紙のやり取りが流行り出しました。
内容は他愛ないもので、「またいっしょにあそぼうね」「すなばでおやまをつくろう」「おうちにあそびにきてね」なんていうものです。
年少さんになったときは、自分の名前くらいしか読めない状態でした。
お友達や先生からお手紙をもらって、
と、興味が湧いたよう。
そしてもらったお手紙のお返事や、自分からのお手紙を製作するように。
わたしや夫が最初は長男の言葉を代筆していましたが、自分で書きたくなったんでしょうね。
という質問が増え、手紙とは別の紙に親が見本を書いて見せ、その見本を真似て手紙を書くようになりました。
ベネッセの教材にハマる
進研ゼミのこどもちゃれんじ(今はベネッセ?)の付録で、50音の平仮名ボタンがあって、それぞれのボタンを押すと平仮名が発音される機械。単語や文章の録音もできるものです。
「ひらがなマシーン」という名前。
現在は「ひらがなタッチ」という名称に変わっているようです。
本当はひらがなマシーンに通して読み込むカードがあったのですが、子供がボロボロにしてしまい捨ててしまいました。
我が家は通信教育はとっていません。
あのベネッセのDMに入ってくるミニ漫画が楽しみだったりして。あれ、オチは毎回同じで「こどもちゃれんじ」に最初は半信半疑だったけれど友達のお家で見かけてよかったから、夫を説得して初めて見たら子供も楽しんでいてめっちゃよかった〜♫というやつ(笑)
わたしの従姉弟の家にお正月にお邪魔したときに、「2つ同じものあるから要るー?」と言われて頂いたのですが、これに長男は3才から興味を示し、頻繁に遊ぶようになりました。
自分の紡いだ文字が発音されるのが楽しくて仕方ないよう。
自分の名前やお友達の名前、自分の好きなものいろいろ入力して
と持ってきます。
正直、何回もあるので面倒なのですがここは我慢して聞きます。
濁点や小さい文字の入力方法はちょっと慣れが必要で、これは5才になってからやり方をマスターしました。
このひらがなマシーン(ひらがなタッチ)をゲットするには、こどもちゃれんじに入会するか、もしくはヤフオクやメルカリなどでも中古が販売されています。
ヤフオクやメルカリなどの中古の相場は1,000円〜1500円くらいです。
ひらがなマシーン(ひらがなタッチ)だけ欲しい方は、探してみてください。いっぱい出品されていますよ。
本当これはおすすめ☆
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平仮名練習に親が用意したプリントや鉛筆
文字の練習をしたがる
本屋さんに行ったときに、最近平仮名を書くのが好きなった長男に練習用のワークブックを購入しました。
いっぱいありすぎて、正直どれがいいかわからないんですよね。
ざっと見て、対象年齢3才〜5才というものが多かったんですが、長男にはいささか簡単すぎるので却下。
いろいろと見た結果、平仮名や数を数えたりするワークブックを購入しました。
学研教室の教材です。
普通に書き取りのプリントのワークブックの他に、柔らかなプラスチックの定規や三角定規、平仮名カタカナ一覧表などの付録もついています。
対象年齢は小学校入学用なので、年長さん(5才〜6才)でしょうか。
機嫌よく毎日ちょっとずつこなしていっています。
勉強とかも強制される前に、こういう風に取り組めるようにもっていけたら最高なんでしょうけど、難しいそうですね。
問題は書き順
長男が自分で平仮名を覚えたのはいいんですが、親がほぼ見ていないので書き順が自己流。
先日一緒に文字を書いていると、結構書き順がめちゃくちゃなことに気づきましたヽ(´Д`;)ノ
これは早めに矯正しないとヤバいですね。
癖としてついちゃいそう。
書き順がばらばらでも、書き上がると見た目は分からないですね。
数字
一緒にトランプを作って、神経衰弱をしたいというので折紙を切って数字を長男とわたしで書き込んでいきました。
数字も見よう見まねで書くので、なんとなく雰囲気はつかめているのですがなんか違う感も。
数字の2は鏡でみたような逆向きでした(笑)
数字を書くのを見て気づいたのが、何故か下から書くこと。
ってやりながら一緒に書いて教えたのですが、もうすっかり下からの癖がついているよう。これも矯正が必要なようです。
カタカナ
平仮名をマスターしたからか、カタカナに興味を持ち出しました。
平仮名練習のワークブックに「あいうえお一覧表」みたいなのが付録で入っていて、平仮名の斜め下にカタカナが書かれている表がありました。
それを早速遊ぶ部屋のドアに貼り付けて、ことあることに
と質問されています。
この調子で興味を持って、わたしや夫に訊く状態が続けば、カタカナをマスターする日も近そうです。
鉛筆と鉛筆削りも購入
せっかくのこの長男のやる気、書く気を応援しようとあわせて鉛筆も購入しました。
家ではずーっとボールペンやペンで書いていました。
最近、鉛筆って使う機会があまりなくなり、家にはシャーペンしか置いていません。
しっかりと筆圧をかけて書くことも大事なのかな、と思いまして。
購入したのは本屋さんでおすすめされていた「公文」の「こどもえんぴつ」
見てください。
太めのボディとまだ力がない子供が持ちやすいようにと、三角形型になっている子供向け鉛筆です。
筆圧がまだ弱い子供のために濃い6Bをチョイス。
濃い分芯が柔らかく、短くなるのが早いです。
ただ、5才の長男にはちょっと遅かったかな〜。というのも、長男はもうしっかりと力があり文字が書けるからです。
どちらかというと2才の次男にピッタリでした。2才〜3才の幼児がちょうどです。
口コミによると3才の子供だと自然に鉛筆が正しい持ちかたでもてるようになる素敵鉛筆とのことですが、2才の次男はグーでしっかり握って持っている状態です。3才になる頃には正しい持ちかたになってくれるでしょうか。
専用の鉛筆削りも一緒に売られていたので買いました。
この公文のこどもえんぴつは、普通の鉛筆よりかなり太いので市販の鉛筆削りでは削れません。
もちろん普通サイズの太さの鉛筆も削れるよう、2つ穴があいていますよ。これで通常の太さの鉛筆になっても公文の鉛筆削りも使えて心配なしです。
最後に
平仮名を覚えるのにも、知育教育教材ってたくさんあって迷います。
たまたま運良く貰ったこどもちゃれんじのひらがなマシンが、長男にはあっていたようです。
どれがあっていいかわからないけれど、子供に教材を与えてみたい場合は、いろんな人の体験談などを参考にとりあえず子供に与えて興味を持つようなら続けていけばいいのではないのでしょうか。
わたしはひらがなマシン押しです(次男はどうなるかわからないけど(-_-;))