5歳の長男の育てにくさについて、京都市がしている育児相談に行ってきました。
前回は本格的な相談の前の、臨床心理士によるカウンセリングでした。
参考 5歳男の子/育てにくい子の子育ての悩みを育児相談した。
そして、今回からは子供を連れてきて子供は臨床心理士と別室でプレイセラピー。
親は、他の臨床心理士と育児相談という流れでした。
1回50分です。
今回は担当者が決まってから、プレイセラピー&育児相談1回目です。
どんな流れか何をしたのかを書いていきます。
プレイセラピーって何をするの?
プレイセラピーとは?
プレイセラピーは行うところによって多少やり方に違いがあるようです。
今回わたしたちが受けたプレイセラピーというのは、親がいない別室で臨床心理士が1人子供について子供が遊びたい遊びを自由に遊ばせるというものでした。
毎週担当者は変わらず同じ人が担当してくれます。
その遊びを通じて、子供の反応や態度などを観察していきます。
また、同じ担当者が担当することにより、子供との距離を縮めていきその反応を見ていきます。
1度ではわからないので、とりあえず4回行ってからその結果次第で継続するかどうか打ち合わせをすることになりました。
プレイセラピーはどんな場所でどんなことをしたのか?
5歳の長男は小さいころからあまり人見知りをしません。
最初から親と離れて別室で遊ぶということは伝えていました。
挨拶だけすませるとさっそく部屋へ移動。
プレイセラピーの担当臨床心理士さんと、機嫌よくプレイルームへ入っていきました。
1対1。
プレイセラピーの部屋は、親にもどんな部屋なのかは秘密ということで見せてもらえませんでした。
まーったくどんなおもちゃがあるのかも不明。
かなり子供が思いっきりやりたい放題できる場所らしいです。
どんなとこか想像がつきませんm(__)m
見てみたい!
プレイセラピーが終わった後に、部屋から出てきた長男は楽しそうでした。
わたしと夫が予想していたようにもっと遊びたかったようでしたが、「帰りたくない!」と愚図ることはありませんでした。
というと嬉しそうにしました。
部屋の中で何をしたのか気になって夫ともども長男に質問しましたが、なぜかかたくなに教えてくれません。
どんなおもちゃがあったのか?
何をして時間を過ごしたのか?
とっても気になっています。
まだあと3回あるのでまた次回確認してみようと思います。
育児相談
子供がプレイセラピーを受けている間に、親は別室で育児相談です。
個室の応接室のような場所に入ります。
広めのゆったりした個室でソファの席。
親の育児相談担当者も毎回同じ方。
今回は落ち着いた感じの50代くらいの女性でした。
最初に今回の育児相談でできることとできないことの説明を受けました。
デリケートな相談なので、齟齬があったりしてあとで、クレームとかに発展しやすいのかもしれません。
期待していることと相違がでないように、最初に説明しているとのことでした。
育児相談でママとパパ(わたしと夫)が望むこと
育児相談に何を期待しているのか?ということですがわたしと夫はそれぞれ違います。
これに対して、育児相談では医師のように障害の診断は下せないので、プレイセラピーなどを通じて感じたことをアドバイスしていく形になるとの説明を受けました。
わたしも診断という点では育児相談では受けられないだろうと思っていたので、納得しました。
夫は夫で感じたことなどを通じたアドバイスがもらえることに、一定の意義を感じたようです。
親の育児相談は何をするの?
わたしの育児相談のイメージは、
とかいう質問に臨床心理士の方が、正解を与えてくれるものと思っていました。
イメージとは違いました。
実際には、わたしと夫から話を引き出して、詳しく子供との関わり方や親としての子育ての考え方を聞いて育児の悩みを整理整頓していくような形式でした。
夫とわたしの子供へのかかわり方の違いは、それぞれでいいのではないか?と言われたのが印象的でした。
50分の育児相談時間はあっという間に過ぎて、終了。
育児相談第1回を終了した感想
普段から夫とは育児のことについてコミュニケーションをとっているので、お互いに話した内容は初耳ではありませんでした。
育児相談で夫婦で初めて聞いた考えを知ったというパターンもあるそうです。
特別な手ごたえを得たわけではないのですが、4回目を終了するまでに何か現状からの変化が得られればいいなと思っています。
第二回育児相談&プレイセラピーの結果はこちらからどうぞ