ベビーグッズっていろんなモノがあって、自分の知らないものも多いですよね。
そんなベビーグッズの中でも、優れたデザインのグッズを知れる賞があります。
キッズデザイン賞を知っていますか?
キッズデザイン賞って聞いたことありますか?
わたしは今までありませんでした。
偶然、新聞か何かでみかけてぐぐってこの賞のことを知りました。
せっかくいいキッズグッズを発売しているのなら、もっと世のママパパに周知して欲しいものです。
キッズデザイン賞とは?
①子供たちの安心・安全に貢献するデザイン
②創造性と未来を拓くデザイン
③子供たちを産み育てやすいデザイン
これらのデザインを表彰する制度。
内閣府認定のNPO団体が運営しています。
受賞したデザインでくみんぼの「いいね(・∀・)」を紹介
この賞のことを知ってから、色々と受賞した商品をチェックしていました。
というものから
というものまで様々。
その中でこれいい!!!と思ったキッズデザイン賞受賞作品を紹介。
倒れてもこぼれない「Kissシリーズ」
大阪の有限会社 アイ・シー・アイデザイン研究所が開発。
介護の中で商品のアイデアを思いついたそう。
たおしてもこぼれないコップ。
開閉不要のシリコンゴムのキャップ。
普段はぴったりと閉じていて、かるく噛むようにくわえると飲み口が開き、唇の動きで量を調節できる画期的な流量コントロールを実現。
子供がたおしても逆さまにしてもこぼれない!
らしい。
子供だけじゃなく、パソコン周りや車で飲むのにも安心。
これは、欲しい!!!
この会社は他にも面白い商品を開発していて、
シリコンのおもちゃ「ノシリス」シリーズ。
プラスチックや木ともまた違う素材のシリコンを使うことで、落とした時の安全性や遊んでいるときの騒音がないなどの特徴をもつおもちゃが生まれました。
いろいろ形を変えることで創造性を育み、触覚を刺激し子供の成長を促すことができるそうです。
それから、この会社のもうひとつ気になる商品があって
テレビ番組の「とれたま」で紹介されたらしいのですが、その名も
「曲がる歯ブラシ」
200gの力でぐにゃっと曲がるんです。
なぜそんな曲がるようになっているかというと、
①歯磨き中の幼児の事故を防ぐため
東京消防庁管内で、歯磨き中の幼児の緊急搬送が年間約43件。
結構子供って歯ブラシを口に入れたままふらふら歩いて、こけちゃうことがあって親はひやっとします。
そんなときもぐにゃって曲がって、喉の奥を突いてしまうのを不正でくれるそう。
子供の「自分で歯磨きしたい!」という気持ちも尊重してあげられそうです。
②歯茎を傷つけず、歯垢を取るのに適度な力で痛くない!
200gの力というのは、歯茎を傷つけずに歯垢をとるのにちょうどいい力だそうです。
子供に磨かせた後仕上げ歯磨きしていますが、ついつい磨き残しがないよう力が入ってしまいます。
この曲がる歯ブラシで仕上げ歯磨きすると、もう子供も痛くなく嫌がらずに磨かせてくれるかも。
母乳と同じ角度 ドクターベッタ哺乳瓶
もともとはアメリカで販売されていた商品。
従来の哺乳びんは、赤ちゃんがミルクを飲む際にどうしてもごろんと寝た姿勢になりました。
そのため耳管へミルクが流れ込み、中耳炎などの病気を引き起こしてしまう恐れがあったらしいです。
(えっ!知らなかった〜(;゚Д゚)!)
株式会社ズーム・ティーの「ドクターベッタ哺乳びん」は、独特なカーブを描くフォルムにすることで、母乳を飲む時と同じ姿勢でミルクを飲むことができるように工夫されています。ミルクを飲む力の弱い赤ちゃんでも飲みやすく、誤嚥を起こしにくい哺乳びんです。
機能性だけじゃなくて、デザインもいろんなカラーやイラストのバリエーションがあって、ショップをみているだけでも楽しくなります。
もう今は哺乳瓶は使ってないけど、これも「いいね!」
安全設計! 延長コード「ザ・タップXシリーズ」
パナソニックが開発。
子供って大人が予想だにしないことを、いきなりしだすから安全な空間作りは必須。
このコンセントは見た瞬間
「いい(’-’*)♪〜」
と思いました。
なぜか穴に指突っ込みたがるんですよね。
他にもわけのわからんものが突っ込まれていたり。
それも親がみてないところでいつの間にかされてるし。
子供がびりびりと感電とかしたら怖いし、防水機能もあるから飲み物をこぼしてもセーフ☆
ほこりも防いでくれるので、よくほこりがたまって火事の原因に
なんてニュースをみるけど火事対策にもなるかな〜。
これも「いいね(^v^)」
ふたにも安全 キンダーマーカー「たふっこ」
フレーベル館が開発。
幼稚園で使っているのがこれだったような。
マーカーペンでキッズデザイン賞ってどういうことやねん!
なんて思ってしまいましたが、説明を読んで納得。
すぐにこれはいい♪に変わりました。
先が丸くて小さい子供が書きやすいのはもちろん、蓋に工夫があるんです。
キャップについているつぶつぶの突起部は、握力が弱い幼児でも簡単にフタの開け閉めができるようになっています。
つぶつぶのおかげで、ころころと蓋が転がっていってどっかに行ってしまったということも少なくなります。
また、もしもペンが机の下に転がり落ちて、ハイハイしているもっと小さな子どもがいても、飲み込まないようにする工夫でもあります。
万が一、保育の現場や家庭内で誤飲事故が起こったとしても、フタには6つ通気孔が開いているので、窒息も防止。救急車が到着するまでの間、呼吸が確保されることで、子どもの命を守ります。
くみんぼ家でも、上のお兄ちゃんがお絵かきしているときに、下の子が蓋を食べてたりしてるんです。
それから、キャップをしめたときも「ぱきっ」を音がしてちゃんとしまったかがわかりやすい。
子供がちゃんと蓋をしめれずに、中途半派にしめてることもあります。
いつの間にか蓋がとれて、インクがそこらについて大惨事にΣ(゚Д゚|||)なんてことも、たふっこならなさそうですね。
これも「いいね( ´∀`)」
JR九州キッズプロジェクト 特急「あそぼーい!」
こんな電車が京都発であったら、子供連れのお出かけも楽しくなりそう♪
客室乗務員さんが一緒に遊んでくれるそう。
キャラクター犬「くろちゃん」が可愛いいラウンジ。
窓側がいつも子供席になるように配慮された転換クロスシートの親子席。
しかもくろちゃんが可愛い(・∀・*)
他にも赤ちゃんや子供がころころできる和室や、絵本を集めた図書室もあります。
すぐには無理そうだけど、乗ってみたい☆
夏休み、九州に旅行に行かれる方はぜひとも乗ってみて下さい。
「いいね!!」
最後に
いかがでしたか?
わたしの「いいね」をご紹介しましたが、共感頂けると嬉しいです。
便利で安全でおしゃれなグッズがもっと出てきて、もっと育児が楽しくなるよう期待します。
ちなみに2015年度は第9回キッズデザイン賞で、もうすぐ決定されそうです。
楽しみ〜♪