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【PM2.5家庭でできる5つの対策】肺がん・喘息・気管支炎を引き起こす 春はPM2.5の濃度が上昇!

PM2.5対策

PM2.5対策

最近たまにモヤってません?

喉は痛くないですか?

それ、中国からのPM2.5(汚染物質)が原因かもしれません。

(花粉症かもですが(;´Д`))

大気汚染されて空にモヤがかかる日が京都でもよくあります。

子供が悪影響を受けやすいようなので、親としては幼稚園や保育園での対策も気になるところ。

 

 

 

 

PM2.5とは?

 

PM2.5は小さい粒子

 

微小粒子状物質。

大気中に浮遊している粒子状物質のうち、粒径2.5μm(マイクロメートル)以下の小さな粒子のこと。

※1μmは1mmの1000分の1

大きさを分かりやすく比較してみると、

髪の毛の1/30

杉花粉の1/12

細菌の1/2

とりあえず、めっちゃ小さいということ。

PMはParticulate Matter(粒子状物質)の頭文字をとった言葉です。

PM2.5の中にはいろんな物質が含まれています。

わたしはPM2.5という名前の物質があるのかと思ってましたが、細かーい粒子状物質の総称のようです。

 

 

PM2.5の原因

 

中国の大気汚染のイメージが強烈ですが、①人工的に発生するPM2.5と②自然に発生するPM2.5があります。

①人工的にできるPM2.5の発生源は、工場からのばい煙や自動車や飛行機の排気ガス、タバコなど。中国ではよく石炭も話題に出ますよね。

②自然にできるPM2.5の発生源は、火山の噴煙や山火事、砂埃など。その他に大気中のガス状物質が光やオゾンを科学反応することによってできることも。

 

 

 

 

pm2.5は風に乗って中国からやってくる

 

ぷんすか(`・ω・´)怒るだけならいいのですが、風向きによっては思いっきり日本にやってきます。

 

出典:tenki.jp

これは2016年1月5日のPM2.5の分布図予想。

あきらか中国から日本に流れてきているのが、図をみれば一目瞭然。

「お帰り下さい」と言いたいけれど、来ちゃってます。

 

数値は高くはありませんが、日によってはもっと高い数値が出る日もあります。

数値が高いとどうなるのかというと、健康被害が出ます。

幼稚園や保育園で外遊びをするのにも影響します

数値が高いと外遊びを中止にする園もあります

 

 

 

PM2.5のせいで受ける健康被害

 

みてみて。PM2.5はめっちゃ小さいんです。

出典:東京都ホームページ

 

これを見てみると、人間の髪の毛はもちろん、2月ごろから悩まされるスギ花粉よりも小さいことがよくわかります。

物質は10μg/m3よりも大きいと、人間は鼻の粘膜でブロックできます。

スギ花粉は30μg/m3なので、鼻でブロックすることによってアレルギーが引き起こされます。

 

恐ろしいのがPM2.5はこのスギ花粉よりも小さく、10μg/m3以下なので鼻を通って肺まで入ってくるということ。

鼻でブロックができないので、体内に入ってくるんですよ。

気管や気管支、その奥の肺胞に吸収され炎症などを起こす可能性がでてきます。

肺胞に沈着すると肺がんのリスクが高まります。

疫学調査(病気の原因と思われる環境因子を設定し、その因子が病気を引起こす可能性を調べる統計的調査)や動物実験で実証済み。

 

子供赤ちゃん高齢者、気管支が弱い人や喘息などの呼吸器系の疾患を持っている人が吸い込むと、喘息や慢性気管支炎の症状が出やすくなります。

 

 

 

PM2.5が話題になったわけ

 

環境省が示す自治体から注意喚起されるPM2.5の目安数値は、1日平均値70μg/m3(マイクログラムパー立方メートル)です。

日本では規制などによりだんだんとPM2.5の発生が減る傾向にありました。

しかし、平成25年1月〜2月にかけて日本各地でPM2.5の濃度が一気に上昇が観測されました。

西日本で高くなる傾向がヽ(´Д`;)ノ

この頃ですね。

中国からのPM2.5の飛来が話題になって、テレビや新聞でニュースなんかでも頻繁に取り上げられてました。

その汚染状況の繋がりを調べたら中国の高濃度汚染とつながっていたことにより、中国からPM2.5が流れてきているということが分かりました。

現在では冬〜春にかけて濃度が上昇し、夏〜秋にかけては低く安定する傾向にあるということです。

 

 

 

PM2.5の対策

 

3月〜5月にかけて濃度が上昇する傾向にあります。

この時期はちょうど中国側から黄砂が風に乗ってやってくる時期でもあります。

 

 

PM2.5の現状を知る

 

予想分布図や、各自治体からの注意報などで環境基準値をオーバーしてないかチェック

そらまめくん(環境省大気汚染物質広域監視システム)

 

 

なるべく外出しない

 

室内であれば、PM2.5の濃度は外の7割と言われています。

換気も窓を大きく開けるのはNG

 

 

洗濯物は室内干し

 

外で洗濯物を干しているとPM2.5がひどいときは付いてしまうので、なるべく室内に干します。

 

 

激しい運動をしない

 

PM2.5がひどいときに運動をするとたくさん呼吸をするので、その分たくさんPM2.5も吸い込んでしまいます。

 

 

外出時はマスクをする

 

マスクも選ばないといけません。

高性能な防塵マスクなら防げます。

 

N95(米国労働安全衛生研究所が認定したマスク)

 

DS1(国家検定に合格したマスク)

 

 

DS2(国家検定に合格したマスク)

 

 

その他にも普通に販売されているマスクでもPM2.5予防を謳っているものなら大丈夫そうです。

子供用もあります。

5才〜使えます。

 

ただ、子供にちゃんとマスクさせるのも難しいので(くみんぼの子供だけ?)、PM2.5の濃度が怪しくもやっている日は、子連れ外出は控える方がよさそうです。

 

 

個人的にはこれが欲しい(笑)

めっちゃ防げそう。

ネタとしても受けそうヾ(oゝω・o)ノ))

 

 

空気清浄機でPM2.5を除去!

 

PM2.5除去をうたっている空気清浄機も増えてきました。

大手3社(ダイキン・シャープ・パナソニック)で検討することが多いと思います。

それぞれ口コミのレビューを調べて、評価が高かった空気清浄機を紹介します。

(2016年1月現在で)

 

ダイキン

 

消臭機能・デザイン・清浄能力・音の静かさなど、総体的に評価が高い。

 

シャープ

 

操作・メンテナンスが簡単で使い勝手のよさが高評価。

ただ少し大きいので、設置場所は確認してから購入したほうがよい。

 

 

パナソニック

 

デザイン・使いやすさ・脱臭能力・清浄能力が高評価。

感知すると音が煩くなるのとちょっと大きめ。

 

どこのメーカーでもPM2.5に対応しているようです。

 

くみんぼの家では、検討した結果、シャープにしました。

口コミや評価などをみてると、性能はあまり差がないようですね。

PM2.5に空気清浄機は効果があると言われ、中国でもバカ売れしているらしいですが、実際に取れているのかどうかは実感しにくいです。

喘息なんかが予めあれば、空気清浄機の設置前と設置後で症状が違うとかわかるかと思いますが、特にそこまでの症状がある家族がいないので「なんかマシな気がするー」レベルです。

 

センサー感度は会社によってレベルが設定してあるらしいので、あまり感知していなかったりしてもセンサーだけの違いのようで、根本的な空気清浄機としての質は同じ感じだそうですよ。

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