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広告 子育てコラム

子供同士のトラブル/5歳の子供の叱り方が難しいと思ったこと

こどもの喧嘩

こどもの喧嘩

長男は5才半になりました。

わたしの母親歴も5年半になりました。

幼稚園の年中さんです。

わたしは育児でイライラすることも多いけれど、それなりに自由気ままに子育てをしています。

普段そんなに子育てで疲れこそすれ、そこまで頭を悩ますことは少なかったのですが、成長と共に「こんな場合はどうしようか?」と考えざるを得ないケースが増えてきました。

 

 

子育ての難しさって、ただ衣食住のお世話をしていればいいということではなく、世の中の常識を教えたり(しつけ)、内面的な成長を育んでいったりと難しいことだらけ。

試行錯誤の毎日です。

子供が自我が確立していない幼い頃は、そんなに悩むことはありませんでした。

 

こどもが大きくなるにつれ、自分なりのポリシーや考え方を身に付けるにつれ、親としてどう対応したらいいのか考える機会が増えてきてしまいました。

親としての成長のチャンスと前向きに考えられる人はいうでしょう。

わたしにとっては、結構しんどい。

そもそも深く考えたり悩んだりすることが苦手なんですよね。

今まで適当に過ごしてきたツケがやってきたのかもしれません。

 

最近こどもへの対応を考えさせられた出来事がありました。

まあ、よくあることだと思うんです。

 

遊び場所に行って、そこには幼児用のロッククライミングがありました。

時は休日。

壁には横一列にハッスルしたこどもたちが張り付いていました。

みんな夢中で遊んでいます。

長男もその一員。

ある程度登ってから長男は下を確認して飛び降りました。

ぴょんと降りた先には同じ年くらいの女の子。

女の子はそのロッククライミングの下を走っており、ちょうど長男が飛び降りた先に走り込んできたんです。

女の子が痛そうにしたので、とりあえず駆け寄り状態を確認しました。

ぶつかった傷みくらいで大事はなさそうでしたが、相手の親は近くに不在。

女の子にわたしから謝り、長男にも謝るように促しました。

すると、

 

長男「イヤ!!」

 

と断固拒否。

長男の言い分は、自分は下を確認して降りたのに相手が走り込んできて当たったのだから謝るのは納得がいかない ということでした。

確かに一理ある言い分なのですが、わざとでなくてもぶつかって相手が痛がっているのは事実。

 

くみんぼ「ケガをさせた方が、ごめんなさいしなくちゃいけないよ」

 

ということを言い聞かせましたが、最後まで謝ることはできず、その内女の子も走り去ってしまいました。

夫に一連の出来事を伝えると、お出かけは中止で即帰宅することになりました。

とばっちりを食った2才の次男は災難でしたが、わたしも夫の方針に賛成です。

ただ、長男は帰り道でも言い聞かせましたが納得していないよう。

 

日本人的感性とよくいわれますが、相手にケガを負わせたら自分の行動に全くの否がなかったというわけではないので、まず謝るべきだと思っています。

謝ったら負け的な思想の外国とかの話は別で、あくまで日本人社会で生きていくうえでの話。

わたしの説得では長男を納得させることはできませんでした。

こういうときに別人格を持ち、自分とは違う考え方を持ったり成長していく我が子を導いていくのは大変で、子育ての難しさだなとあらためて感じました。

長男にすっと入っていく言い方や誘導をしてあげられたらいいのですが、わたしにはうまい方法が思いつかないです。

 

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