保育園の1日の流れは、保育園によって特徴があったりします。
我が子はどのようにして過ごしているんだろうか?って気になりませんか??
わたしは公立の保育園にあずけています。
今回は2才の子供が1日どのように過ごしているのか、保育体験をしてきたので紹介します。
保育園児の1日の過ごし方流れ
自宅準備
連絡張の記載や、オムツやゴミ袋、着替えなどを用意します。
オムツにもしっかりと大きく子供の名前を書いておきます。
登園
8時30分〜9時までの間に登園。
靴箱に靴をしまって、子供のクラスまで送ります。
子供のクラスに着いたら、着替えやオムツ、オムツのゴミ捨て用袋や手拭きタオルなどを決められた所定の場所へセットします。
そしていつもなら保育士にあずけて、出勤です。
今回は保育体験なのでそのまま残って、子供たちと過ごします。
水分補給
登園したら順番にティータイム。
お茶をコップに注いでくれてあり、それを子供たちが飲んで水分補給。
もちろんお代わりは自由です。
2才にもなるとみんなきちんと椅子に座って、上手に飲みます。
お代わりが欲しい子は、自己主張してお代わりのお茶を入れてもらい飲みます。
自由遊び
クラス全員が揃うまで、自由遊び。
絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり思い思いに過ごします。
散歩・外遊びなど
クラスの子供が揃ったら、活動の時間。
公立の保育園なので、園庭で自由に遊ばせる感じなのかなと思っていましたが、その日その日によっていろんな遊びをしているそうです。
わたしが体験したときは、泥遊び!
子供たちは大好きですよね。
わたしもビッチャビッチャ泥をかけられました(-_-;)
何ども水をじょうろやバケツなどに入れて〜と絶え間なく子供たちがやってきます。
泥遊びは1時間ほどで終了。
最後は足を洗って、服が汚れた子は保育士が着替えさせて下洗いします。
きちんと足を拭くマットやタオルも準備されていて、子供たちも慣れたもので泥遊びがおしまいという自分の気持ちに切りをつけた子から足を洗っていました。
家だと楽しい遊びをすると終わらせるタイミングが難しく、子供が愚図ってきりあげられないのですが、保育士さんの誘導がうまいですよね。
「お部屋でごはん食べよう」
とか子供が次のしたがることを提示して誘導。
すんなりと子供が納得してしまうんです。
これ、見習いたい。
他にもこの朝の遊び時間に、お散歩に行ったり、教室で工作したり、園庭で植えている野菜の世話や収穫などをしたりと、イベントが盛りだくさんとのことでした。
先日はえんどう豆を収穫して子供たちで皮を剥き、それを調理師さんに豆ごはんにしてもらい食べるという体験もしたそうです。その日は迎えに行ったら「豆〜♪」とわたしの子供もめっちゃご機嫌さんでした☆
昼食(ランチ)
11時過ぎからお昼ごはんです。
1テーブル4人ほどで、2テーブルでごはんを食べます。
アレルギー持ちのわたしの子供は、他の子が1卓で食べているテーブルに小さなテーブルを引っ付けて食べていました。
他の子がアレルギー物質である牛乳や卵などをこぼしても、かからない距離を考えて設置されたようです。
保育士の先生は、一人離れていて申し訳ないと言われましたが・・・。
子供本人は全く気にしておらず、楽しそうに夢中でぱくぱくと食べていました。
わたしも離れていることに対して気にはならず、ここまで保育園で徹底してやってくれているのはありがたいと思っています。
一度に全員は無理なので、時間も前半グループと後半グループの2回に分けて食べさせているそうです。
給食は保育園内にある給食室での手作り。
アレルギー対応もしてくれ、レシピも日々進化し続けています。
わたしの子供のためだけに、新たなメニューも考えて提供してくださっているようです。
保育体験日のごはんは、白飯・八宝菜・酢の物でした(´∀`*)
調理師さんも時々教室に登場して、目の前でおやつを焼いて作ってくれたりもするようです。
定期的におやつ試食会があり、給食で出されているおやつと同じものを親も試食することもできます。
子供たちは食べ終わったら、服が汚れていたら自分で着替えたり、またランチの時に使ったエプロンや食事用手拭きタオルなどを自分で自分の洗い物入れに入れに行っていました。
一番びっくりしたのは、わたしの子供は自分でオムツを脱いでトイレに座っておしっこしたことです。
成長ぶりにびっくり(;゚Д゚)!
自宅ではおまるに座らせると嫌がるんですけど、どうしたらいいんでしょうかね。
午睡(お昼寝)
お昼ごはんを済ませた子供から、お昼寝。
京都市内の公立の保育園は、お昼寝用のお布団は保育園が用意してくれ、敷布団に敷くバスタオルと、掛け布団代わりになるバスタオルを持参するだけでいいので助かります。
ただ、2017年4月からは私立と同じ保育料なのに、布団の持参がないのは不公平だというクレームがあったようで、公平にする観点から公立の保育園の布団貸出はなくなります。
現在公立保育園について保活をしているパパママは要注意ですよ。
子供たちは自分でお布団に入って転がります。
5分くらいすると一人でねんねしている子もいました。
ただ、ママパパの保育体験ということでいつもと環境が違うためか、興奮してなかなか寝付けない子供もたくさん。
わたしの子供も大興奮で、なかなか寝ません。
「いつもはすぐに寝ますよ」
という保育士さんの言葉でした。
寝ない子供には保育士さんが、背中をとんとんしたり(両手で二人いっぺんとか)お歌を歌ったりして寝かしつけていました。
わたしの子供も、20分〜30分ほどすると自分で「ねんねする」と言って、布団に転がったので、これを期にわたしの保育体験を終了し帰宅しました。
遊び
わたしはもう保育体験を終了していなかったのですが、お昼寝の後もどのように過ごしているのか聞いてきました。
いつもお昼寝から目覚めるのが2時〜2時30分ごろ。
起きた子からトイレに行くように保育士さんが促してトイレに誘います。
お昼寝起きは、比較的おしっこがでる子が多いそうなので、トイレトレはお昼寝明けや、朝起床した直後に誘うと成功率がアップすると言われました。
トイレが終わったら水分補給してまたお遊びの時間。
おもちゃや室内で遊んだり、たまには外へ出たり・・・
パパママのお迎えを待ちます。
お迎え
わたしのお迎えの時間は17時。
17時までに保育園に到着して、子供の汚れものや使用済みオムツ連絡帳などを回収し、子供を連れて帰ります。
保育中に子供の体調など保育士さんが気になることがあれば、直接保護者に伝えてくれたりもします。
連絡帳には、ごはんをどれくらい食べたか排泄状況のほかに、今日どのようにして過ごしていたかを書いてくれてあり、毎回読むのを楽しみにしています。
例えば・・・
電車をつなげるのに電車がひっつかなくて、いつも苦労しています。
「1つを反対向けにしたらいいよ」
と説明すると両方ひっくりかえしてひっつかなくなり、また訴えていました。
その様子がとても可愛かったですよ。
リズム遊びはトンボやウサギが好きで、張り切ってやっていました。亀は腹ばいになるものの足が持てず難しいようです。
といった感じで、事細かくかいてくれています。
一人一人書くのは大変だろうな〜と思います。
まとめ
公立保育園でも、いろんな工夫をしてくれて子供は毎日楽しく過ごしているようです。
先日は青虫が孵化して蝶になる様子を部屋で飼って、子供たちに見せてくれていました。
子供を入れたい保育園が決まっているのなら、ぜひ見学を申し込んでみてください。