児童手当(一時期は子供手当)は2016年に廃止される?
昨年平成26年(2014年)に児童手当は廃止されるという噂が流れました。
毎月給付されている児童手当てがなくなったら、ダメージでかいですよね。
心配されていた児童手当の廃止ではありませんでした。
廃止される予定だったのは、毎月支給される児童手当(旧:子供手当)ではなく、1回限りの支給という「子育て世帯臨時給付金」でした。
1回限りなので廃止というのは語弊があります。
廃止というか元々子育て世帯への消費税がアップすることに対する臨時的は支給だったので、次回の平成27年(2015年)に支給されるかどうかが不明でした。
実際は2015年にも支給され、2015年6月分の支給を受ける人対象で3,000円支給されました。
ありがとうございますヾ(*・∀・`)o
所得制限にかかった人はもらえませんでした。
頂けるものは頂く主義なのでありがたく頂戴しましたが、消費税の補填としても3,000円ってちょっと少なくないですか?
焼石に水的な。
(でも、速攻手続きしたけど)
その給付に伴う申請など手続きにかかる諸経費の方がかかっているような気がするんですが・・・。
廃止と噂されていた今年度2015年は支給されましたが、やはり2016年度は支給はなくなるのか?気になるところです。
金額に文句を言ってしまいましたが、ぜひ2016年も臨時給付を継続して、できれば給付金額もアップしていただきたいものです。
児童手当(子供手当)の支給日はいつ?
子育てにお金って何かとかかりますよね。
我が子には貧乏やからって我慢させたくないし(´ε`;)
額はそんなに多くないけど、国から支給してもらえる児童手当ってちりつもで有難いです。
先月10月は児童手当(子供手当)の支給月でした。
児童手当は年3回(2月・6月・10月)に分けて4ヶ月分まとめてもらえます。
今回2015年の10月分なら6月・7月・8月・9月の4ヶ月分といった感じです。
日にちは自治体によって異なるようで10日や15日のところが多いらしいですが、京都市内在住のくみんぼのところは10月8日に振り込まれていました。
なんか中途半端な日にちヽ(´Д`;)ノ何故に?
土日に10日がかぶってたから前倒しになってたんかな?と思いましたが、8日は普通の木曜でした。次の日うの9日も平日やし。なんで8日??
忘れたころに振り込まれるから、ちょっとしたサプライズ☆
てか、ちゃんと把握しとけよって感じですが、今回10月の分の支給も夫から聞いて知ったくらいです。
児童手当(子供手当)で貰える金額は?
受給者の区分 | 手当額 (月額) | ||
---|---|---|---|
所得基準未満の方の場合 | |||
3歳未満の児童一人につき | 15,000円 | ||
3歳から小学校卒業までの児童一人につき | |||
第1子及び第2子(※) | 10,000円 | ||
第3子以降(※) | 15,000円 | ||
中学生の児童一人につき | 10,000円 | ||
所得基準以上の方の場合 | |||
特例給付として当分の間児童一人につき | 5,000円 |
京都市公式ホームページより抜粋。
ただし所得制限があり、それが「特例給付として当分の間児童一人につき5000円」という文言です。
当分の間っていつまでやねん!って思いませんか?
所得制限の目安は下記の表を見てくださいね。
扶養親族等の数 | 前年所得額 | 給与収入(目安) |
---|---|---|
0人 | 622万円 | 833.3万円 |
1人 | 660万円 | 875.6万円 |
2人 | 698万円 | 917.8万円 |
3人 | 736万円 | 960万円 |
4人 | 774万円 | 1,002.1万円 |
5人 | 812万円 | 1,042.1万 |
サラリーマンの平均年収が税引き前400万円ということなので、あまり超えている人はいないんじゃないでしょうか。
くみんぼ家ももちろん超えていません。
くみんぼ家は子供は2人、4才の長男と1才の次男なので毎月1万円+1万5千円=2万5千円の児童手当がもらえているはず。
10月に4ヶ月分が振り込まれたのでジャスト10万円でした。
3人目は15000円もらえるようですが、5000円増えることで
「よしっ。それならば子供をもう一人増やそう」
なんて思うわけあるかーーーい。
子供が欲しくて産んだか、既に3人いる人が
「少しでも補助があればありがたいわー」
レベルではと思います。
5000円×12ヶ月で6万円なので、決して少ない額ではないけれど、それで子供を増やすかと言えば育てていくのに全然足りない。
みんな児童手当(子供手当)何に使ってる?使い道は?
くみんぼの周りでこういった話題が出たことがあります。
貯金という人と、学資保険の積立に使っているという人もいました。
学資保険は「いい考え(’-’*)」と思いました。
月1万とかで積立できるし、児童手当の金額と同じくらいの金額で積み立てやすいですよね。
郵便局に子供連れで行ったら、結構な頻度で学資保険をすすめられません?
くみんぼ家は家計に入れこんでしまってます。
児童手当の振込先指定が、世帯主にしか指定できないため夫の給与口座に振り込まれます。
そこからわざわざ子供たち名義の別口座にうつすのも面倒でヽ(´Д`;)ノ
そのうちなんとなく一緒くたになって、家計として使っちゃってます。
貯金をしといてあげたいという気持ちだけはあるんですが、残念ながら行動は全く伴っていません。
一般的にはどんな風にもらったお金を使っているかというと、厚生労働省の「平成24年児童手当の使途等に係る調査」からみてみます。
平均額が最も多い順にランキングにすると
1位 教育費
2位 子供の将来の為の貯蓄・保険料
3位 子供に限定しない家庭の日常生活費
となります。
くみんぼ家では、明らかに3位の「子供に限定しない家庭の日常生活費」ですね(笑)
いつの間にかなくなっているというたちが悪い感じの(;´Д`)
理想としては2位なんですが。
習い事もさせたあげたいんですが、なかなか最近はいろんな意味で余裕がなく。
1才の頃にベビースイミングにのんびり通っていた頃が懐かしい。
児童手当の財源である児童手当拠出金とは?
児童手当拠出金とは、児童手当の財源の一部となっているお金です。
厚生年金保険を払っている人が対象。
サラリーマンの人など。
子供がいるいないに関わらず徴収されますが、実質負担は企業が支払っているので、従業員は徴収はされていません。
児童手当ってコロコロ金額が変わるイメージがありませんか?支給金額の推移。
よく変わるってくみんぼのイメージなんですけどね。
そんなイメージないですか?
民主党政権の時に変わって、また自民党政権で変わってとコロコロ金額が変わって名称も変わってますよね。
近年の支給額の推移をおさらい。
平成21年(2009年)以前の児童手当支給額
名称は「児童手当」
0才〜2才 10,000円
3才〜小学生(第1子、第2子)5,000円
3才〜小学生(第3子〜)10,000円
所得制限あり
平成22年(2010年)〜平成23年(2011年)9月までの子供手当支給額
名称が「子ども手当」になっています。
支給金額はちょっと中途半端やけど、中学生まで一律で分かりやすい。
0才〜中学生 13000円
所得制限なし
平成23年(2011年)10月〜平成24年3月までの子供手当支給額
0才〜2才 15,000円
3才〜小学生(第1子、第2子)10,000円
3才〜小学生(第3子〜)15,000円
中学生 10,000円
所得制限なし
平成24年(2012年)〜平成27年(2015年)11月現在までの児童手当支給額
名称が民主党時代の「子供手当」→「児童手当」に戻りました。
もーややこしい!
なんで民主党は名称変えたんやろ?
0才〜2才 15,000円
3才〜小学生(第1子、第2子)10,000円
3才〜小学生(第3子〜)15,000円
中学生 10,000円
所得制限あり
所得制限を超えている対象家庭の子供は、暫定措置として月5,000円支給。
あくまで暫定なので、いつまでかは不明。
こんだけ頻繁に変わっているので、あんまり当てにしていると痛い目みそう。
収入として認識せずに、ボーナス感覚で思っておいた方が、また金額が変わったり制度自体がなくなったりしたときにもダメージは少なくなりますよね。きっと。