「寝る子は育つ」
子供は早く寝かせないという認識が自然にあります。
ただ現実問題、理想とする20時に寝かせられるかというと難しく、21時〜22時くらいの寝かしつけになってしまっています゚(゚´Д`゚)゚
試行錯誤の末、どうにか早く寝かせられるようになったのですが、達成するのにあきらめたこともあります。
幼児の適正平均睡眠時間は?
睡眠時間は個人差があります。
一番大事なのは、その子供にとって睡眠が足りているかどうか。
幼稚園児や保育園児であれば、10時間〜11時間くらいが目安になります。
お昼寝の時間は何歳までOK?
お昼寝が必要かどうかも個人差によるところが大きいです。
夜の睡眠だけでは日中子供が眠そうにするのであれば、お昼寝がまだ必要だということ。
お昼寝しなくても平気そうであれば、なくても構わないです。
長男は3才からお昼寝をしなくなりました。
次男は、保育園ということもあるかもしれませんが、2才半の今でも2時間半昼寝をしています。
寝るのが遅くなると出る影響
子供の機嫌が悪くなる
大人でもそうですが夜ふかしすると、朝がすっきり起きられません。
子供は眠たいとマックス機嫌が悪くなります。
朝グズグズすると朝ごはんも、ちゃんと食べられなくなるし朝の用意もできません。
親の機嫌も悪くなる
子供がグズグズだと親もイライラして、悪循環。
分かってはいるけれども、仕事から帰ってきて子供を迎えに行ってごはんを作って食べさせてお風呂に入れて・・・としているとどうしてもずれ込んできます(言い訳です。はいヽ(´Д`;)ノ)
十分な睡眠時間の確保
子供の睡眠時間改善を決意
前々から気にはなっていたんですが、ズルズルとここまで来た就寝時間。
2才の次男は保育所でお昼寝を3時間しているのでまだいいのですが、問題は年少の4才長男。
幼稚園でのお昼寝はありませんし、家に帰ってからもお昼寝はしません。
そして、わたしは一念発起しました!
理想は20時〜20時30分就寝です。
タイムスケジュールの見直し
早く寝かすとなると、今までのタイムスケジュールでは無理です。
なので、子供の夜ごはんのスケジュールを前倒しにすることにしました。
実は、夜ごはんは家族で食べたくて夫が帰宅する19時ごろまで待って、家族で食卓を囲んでいました。
子供たちを迎えに行って、わたしが自宅に帰ってくるのが17時すぎ。
幼稚園と保育園でしっかりと遊んだ子供たちは、もうお腹がペコペコなんです。
それを「家族で食事を」というスタンスを守りたいわたしは、子供たちにお腹が空いているのを夜ごはんの時間まで我慢させていました。
その家族でのごはんタイムを諦めることにしました。
17時すぎに帰宅してごはんの仕度をし、(もしくは出来上がっていたら)子供たちに夜ごはんをすぐに食べさせることにしたのです。
わたしも一緒に食べます。
就寝までの流れに余裕ができた
夜ごはんを早く済ませることにより、次のお風呂へ入るという流れまでに余裕ができました。
今までの夫が帰宅してごはんを食べ始める19時までには、子供たちは夜ごはんをすませてしまっています。
夫が帰宅してから子供たちと一緒にすぐにお風呂に入れば、お風呂タイムもゆっくりできます。
お風呂で歯磨きまですませ、お風呂からあがったらそのまま着替え水分補給をしたら寝室へ直行という流れにしました。
この結果、就寝時間が20時30分〜21時というミラクルが度々起こるようになりました☆
就寝時間が早まった結果、もたらされたこと
朝が楽
今までよりも早く寝かしつけができるようになった結果、朝がスムーズに起きられる日が増えてきました。
そんな日は朝ごはんもきちんとしっかり食べます。
子供にとって(もちろん大人にとっても)規則正しい早寝早起きは大事なんだな、と改めて思いました。
子供の性格が穏やかに
長男は怒ると、家族にはすぐに手を出してました。
俗に言うキレる子供??
年齢の割には体が大きく、力も強くなってきたのでやられると結構痛いんです。
実は前から密かな悩みでした゚(゚´Д`゚)゚
ただ、これは性格かななんて思っていて、特に睡眠が関係しているとは思ってませんでした。
しかし、早寝就寝を続けていると手が出る回数が明らかに少なくなってきました。
そんな折、幼稚園の先生から話しかけられました。
幼稚園の先生「最近、長男くんかしこいんですよ。お約束もきちんと守れてスゴイです。なんか家庭でありましたか?」
幼稚園の先生「きっとそれが原因ですね(´∀`*)」
普段から長男をよくみてくれている幼稚園の先生からみても、明らかな変化があったようでした。
睡眠時間が短いと起こる症状
大人以上に睡眠不足は子供に影響を与えます。
子供って眠くなるとすぐに機嫌が悪くなりますもんね。
・機嫌が悪くなる
・落ち着きがなくなる
・キレやすくなる
・ぼーっとするようになる
・情緒不安定になる
・成長ホルモンの恩恵が少なくなる
・太る
睡眠不足が子供にもたらす症状がADHD(注意欠陥・多動性障害)と間違えられる場合もあるそうです。
最後に
どうしても子供が早く寝ないという場合には、あまり早く寝かさなきゃと考えると親が疲弊してしまいます。
でも早く寝かせたい。
このバランスが難しいヽ(´Д`;)ノ
以前紹介した子供が寝る本というのもあるので、一度試してみてはいかがですか?
→話題の10分で寝かしつけ絵本「おやすみロジャー」は本当に10分で寝るのか?口コミをまとめてみた。