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保育園児が手足口病にかかりました。症状・経過・体験

ひざ

ひざ

1才の息子が手足口病にかかりました。

ぽつぽつ発疹ができて痒そうでかわいそう(´・ω・)

今、京都で流行っているみたいですね。

全国でも流行っていて、今年は例年よりも流行するのが速いそう。

7月がピークらしいです。

いらん流行を先取りしてしまいました。

近所の人が「毎年梅雨になると流行る」とおっしゃっていましたが、そうなんでしょうかヾ(・ε・`*)

手足口病の初期症状や、発症した場合の対策。

大人がかかったらどうなるのか。

わたしは今回子供がかかるまで「手足口病」って、聞いたことあるけどなにそれ?状態でした。

事前に知っておくと心構えができて、どんと構えていられそうです。

こどもが病気になるたびに調べるので、どんどん詳しくなっていきます(笑)

今回はかかりつけの医師も、手足口病か迷う症状だったので、くみんぼの子供の経過も書いておきます。

 

 

 

手足口病とは?手足口病の症状

 

夏風邪の一種です。

感染力が強く、4月〜7月ごろにかけて毎年流行します。

主にコクサッキーウイルスA16(CA16)やコクサッキーウイルスA6(CA6)、エンテロウイルス71(EV71)が原因です。

ウイルスは1つだけでなく複数あるので、一度かかって抗体ができても別のウイルスに侵入されるとまた手足口病にかかります。

まず、手足口病を発症すると、普通の風邪のような症状がみられます。

感染してから3〜5日後に、口内、手のひら、足裏や膝小僧の裏などに2〜3mmの水泡性湿疹が出ます。

乳幼児に多い病気で感染しますが保育園などの出席停止事項にはなりません

発熱は全体の3分の1にみられ、発熱してもそんなに高熱にはなりません。

ほとんどが数日のうちに治ります。

しかしまれですが、髄膜炎や小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症や、心筋炎、神経厳正肺水腫、急性弛緩性麻痺など様々な症状がでることもあります。

 

 

手足口病にかかってしまったら

 

治療する薬はありません。

人間の自然治癒力頼みです。

経過観察をしながら、そのときに症状にあった対策をします。

(鼻水や咳が出ていたら、それをとめる薬を飲むなど)

口腔内に発疹ができると食欲が落ちたりするようなので、子供に対しては特に脱水症状などには気を付けます。

また発疹がかゆいので、かゆがっているならかゆみを抑える薬をもらうといいかもしれません。

 

 

大人がかかってしまったら

 

大人にもうつります。

特に大人がなると重症化する場合が多いそう。

 

同じ保育園ママさんもばっちりうつっていました。

口内や足裏などに発疹ができていて辛そう。

マスクをつけてお仕事に行かれました。

 

わたしは喉の痛みと、咳の症状がでました。

って、しっかり移されてます(笑)

初期症状はわたしのように、喉の痛みが多いよう。

 

それから発熱です。

そのあとは子供が手足口病にかかったときと同様に、足裏などに2mm〜3mmの水泡ができます。

人によって症状は違うようですが、

体のだるさ

頭痛・悪寒

足に筋肉痛のような痛み

症状が収まってしばらくして爪がはがれる

 

などの症状があります。

ん?(メ・ん・)?

わたしの症状の咳が入っていませんね。

発疹らしきものもあるようなないような・・・

手足口病じゃないのかな〜。

 

 

対策

 

有効なワクチンなどはなく、予防できる薬もありません。

まめに手洗い。

タオルは共有しない。

マスクをする。

患者の唾液の飛沫や、うんちなどの排泄物を触った手を介して感染します。

潜伏期間は3〜5日ですが、つばや鼻水には1週間程度、ウンチには最長4週間はウイルスが含まれているので、治ったように見えても注意が必要です。

おむつを交換したあとは、しっかり手洗い。

口からウイルスが侵入するのが感染経路です。

 

 

手足口病発症〜経過

足裏

今回の息子の手足口病の経過です。

必ずしも、一般的な症状には当てはまらない場合もあるんですね。

当てはまらなかったのは熱。

あまり高熱はでない病気ですが、今回は40℃近くの高熱が出ました。

 

 

1日目 発熱

 

38℃の熱で保育所から呼び出し。

ちょっといつもよりもご機嫌も悪そう。

お迎えに行くと先生から

「保育所では数日前から手足口病が流行ってます」

と伝えられました。

その時に手足に水泡が出ていなかったので、念のため伝えてくれた感じです。

 

保育所で子供を引き取り、そのままいきつけの小児科に自転車で。

口内に少し怪しいような発疹があるが、手足には発疹はなく手足口病の可能性は薄いとの診断でした。

咳と鼻水のお薬だけもらって帰りました。

 

夕方になり熱が上がり39℃代まであがり、再度小児科を受診。

過去の別の病気で入院したりして要注意扱いになっているので、念のため血液検査をして炎症反応などをみてもらいましたが問題なさそうでした。

とりあえず熱があがって子供がしんどそうであれば、解熱剤を使うよう指示がありました。

 

 

2日目 発疹がでる

 

朝になると熱がさがり、平熱より少し高いかな くらいまで落ち着きました。

 

様子をみて家ですごしました。

ご機嫌はぼちぼち。

 

そして、気づいたのはお風呂上がり。

肘の内側と膝のにぽつぽつと発疹ができていました。

お尻がかゆいようで、ひっかいて赤くなっていたので、以前もらったステロイドを塗っておきました。

(あまりステロイドを塗るのはよくないという意見もあるよう)

この時点で「やっぱり手足口病だったかな」と疑惑が。

ただ、事前に調べたような水泡ではなく、小さな赤い発疹でした。

 

夜中に熱が40℃近くまで上がり、座薬の解熱剤を投与。

 

 

3日目 ご機嫌わるし

 

翌朝になっても熱は少し下がりましたが、38℃代。

お尻のひっかいた赤みもほぼキレイになっていて、もうお尻は痒くなさそう。

ちょっと2日目より発疹が増えた気がします。

今日は機嫌が悪く、すぐにぐずります。

家で様子をみて過ごしましたが、ずっと38℃代をキープ。

 

夜には40℃弱まで熱があがり、解熱剤を投与しました。

 

 

4日目 手足口病と診断される

 

朝になると平熱に下がっていました。

ご機嫌はちょっと悪そう。

 

またまた小児科へ。

発疹が出た状態で診てもらうと「手足口病」との診断が出てしまいました。

熱は、もう上がらないと思うので、このままあがらなければ保育園に登園可能ですとのこと。

 

頂いている鼻水と咳のお薬だけ飲むようにとの指示を受けました。

 

一応発疹はありますが、このままひきそうで症状は落ち着きました。

結局保育園は、計4日お休みすることになってしまいました。

 

 

2週間後 足の皮がむけて爪が取れる

 

手足口病の影響か確信は持てませんが、足の皮がぺろぺろ剥け出しました。

そして1指だけですが、爪もぽろっと取れました。

後遺症なのか、暑くなってきたし蒸れてきただけなのか・・・

一応、記録しておきます。

 

 

最後に

 

熱がなく、本人がしんどそうでなければ保育園に登園できるというのが驚きでした。

そりゃ保育園で流行して、うつりまくりますね。

手足口病にかかっているこどもの親としては、登園できるのはありがたいです。

しかし、逆にかかっていない親の身になれば、うつしにきているようなものなのでお休みして欲しいと思います。

このへんはうつっても重症化しないし、まぁ仕方ないという認識なのかな?

大人になってから発症した方がしんどいっていうし、子供の内にかかっておいた方が楽なのか〜

うーーん

考えるとこではありますが、まあ考えても保育所に通わせている限り集団生活をしているのでどうしようもないですね。

 

 

【追記】2015年6月18日京都市が手足口病流行発生警報を発令しました

 

ほんと大はやりですね。

京都新聞より抜粋。

「手足口病」流行 京都市が警報

京都市は18日、発熱を伴い、口の中や手足に水疱(すいほう)や発疹ができる「手足口病」が流行しているとして、警報を発令した。警報の発令は2013年8月以来。今年は例年より1カ月程度早い流行で、市は「今後も拡大する恐れがある」として手洗いの徹底などを呼び掛けている。

今月8~14日に市内の小児科定点医療機関から報告された患者数の平均値が、発令基準を超えた。感染者の鼻水やせきなどを介してウイルスに感染すると発症する。乳幼児がかかりやすく、ほとんどは数日で回復するが、まれに髄膜炎などを起こし、重症化の恐れもある。

市は予防策として、手洗いの励行のほか、おむつなどを適切に処理することや、タオルを共用しないことなどを呼び掛けている。

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