以前【ベテラン小児科医にきいた子供の心理】思春期にグレない子は幼児期の子育て方法で決まる!でお話してくださった先生のお話。
今度は子供の身体について聞いたお話を紹介。
子育ての心構え
子育てって初めてのことが多くて、結構何かあったら慌ててネット検索したりとかしますよね。
子供の身体の特徴と病気のことを予め予備知識として知っておくことによって
・知恵と想像力を働かせやすくなるので安心。
・心に余裕がうまれがんばりすぎない。ぼちぼちという気持ちがもて、育児が楽しい。
ということに繋がるんだそう。
先生が
「最近の親御さんは病名を言うとスマホなんかでパパっとネット検索して、「先生これですよね?」なんて言う方が増えてます。けど、ネットって間違っている情報も結構多いので今回は生の情報をお届けします」
とおっしゃってて、ヒョエー!まさしくくみんぼのこと(;´Д`)
なんかあったらすぐに検索してます。
医師に見せたりはしないけど、これからこうすればいいのね!とか結構参考にしてます。
確かに、本当に正しい情報なのかどうかってなかなか判断つきにくいです。
なるべく病気のことを検索する場合は、病院のサイトなどなるべく信頼性の高いサイトをみるほうがいいでしょう。(これはくみんぼの意見)
子供の身体の特徴と病気
抵抗力が未発達
よく言われる「産まれて半年で母親から貰った免疫力が切れて、病気にかかりやすくなる」は真実。
生後6ヶ月(半年)〜1才半までが一番抵抗力が弱い時期。
産休明けにあずけて働く場合は、ちょうどその抵抗力の弱い時期に子供を保育園にあずけることになる。
なので、子供は保育園に行き出したばかりの頃は、病気をたくさんもらってきてほとんど保育園に通園できなくなる。
けれど、それはママやパパが抱えるみんなの悩み。
そういうもので仕方ないこと。
割り切ることが必要。
思いつめず、仕事に復帰するときなどは保育園からのお迎えコールや病気でのお休みに全て自分が休む訳にはいかないと思うので、保育サポーターを手配し体勢を作り覚悟しておくことが大事。
保育サポーターはじぃじ・ばぃば・ファミサポ・病児保育・病児シッターなんかですね。
→【ファミリーサポート】略してファミサポ!地域の人に子育てをサポートしてもらおう
→【病児保育士の物語】「37.5℃の涙」は働くママの心に突き刺さるおすすめ漫画
水分補給
大人の身体の水分は60%、赤ちゃんの身体の水分は70%。
子供の身体の水分が占めている割合は大人よりもだいぶ多いんです。
小さい乳幼児はまだ胃袋が大人のように、横になっておらずまっすぐ立っています。
なので、吐きやすい。
小さい乳幼児は腸が未発達
なので、下痢をしやすい。
小さい乳幼児は熱を出しやすい
なので、熱を下げるのにも水分が必要。
身体の水分割合は70%と多いのに、体調が悪くなるとすぐに吐いたり下痢したり熱をだしたりで、体から水分がでていってしまいます。
なので子供は特に水分補給をすることが大事。
水分補給は少量頻回が基本。(少しずつたくさん飲ませる)
飲ませるのはドラッグストアなんかで売っている経口補水液やアクアライトなんかの子供用のものがおすすめだそう。
ジュースはみかんはお腹が刺激するので×。
飲ませるならリンゴが○とのこと。
くみんぼの子供はアクアライト、めっちゃ好きです。
急に熱を出したり吐いたりするので、なるべく家に数本置いとくようにしてます。
熱とか出したら、買いに行くのも大変になるしね。
病気の子供の重症度判断基準
子供が病気かどうかって、普段の様子と違って元気がないなーとか熱が高い!とかいう症状で気づきますよね。
ではいつも一緒に子供と一緒にいて様子を知っているわけではない小児科医がどうやって重症かどうかを判断しているのかは
目の光
もちろん子供の全身の状態(顔色や活気、期限、食欲)なども観察しますが、診察室に入ってきたときの「目の光」でほぼ分かってしまうそうです。
目の光って目ヂカラですね!
目に力がないと、これは重症!
熱が高くても目に光があるなら、現時点では大丈夫。
という診断をされるそうです。
病気の予防はやっぱり手洗いうがい
くみんぼも小さいころから「手洗い・うがい」と耳にタコができるくらい言われてます。
くみんぼの子供にも「手洗い・うがい」が習慣になるように頑張っています。
やっぱり基本は手洗いうがいで、ウイルスや菌を身体に入れないことが大事。