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子供の不自然なまばたき、首振り、咳払い・・いつもと違うと思ったらチックかも。

子供のチック症

子供のチック症

こどもが不自然な行動をしたら、それはチックかもしれません。

本当に親からみてて明らかにいつもと違って不自然なので気づきます。

わたしの長男が4才で実際になったチックの体験談です。

 

子供がチック症を発症した日

 

その日はある日突然やってきました。

いつもと何も変わらない1日。

無印のビーズクッションにだらんと座り、子供と一緒にテレビ鑑賞。

何気な〜く子供をみていると、子供が頻繁にまばたきをするのに気づきました。

まばたきと言っても、普通にぱっぱっと瞬きするのではなく、1回1回がしっかり目元にシワができるくらいしっかりまばたきするんです。

それを日に頻繁にしていました。

 

くみんぼ(新たな癖なんかな?)

 

なんて、特に何をするわけでもなく見ていたのですが、まばたきをするようになってから1週間ほどすると、幼稚園の先生から同じ症状のことについて指摘されました。

「チックが出てますね。家庭で何かストレスになるような心当たりはありませんか」

 

チック!?

チックタック!?

なんじゃそりゃ\(◎o◎)/

家庭でストレスになるような心当たりは、あるっちゃあるけど・・・。

 

最初、聞いたことのない言葉だったので戸惑いました。

 

 

チック症とは何?

 

とりあえず、チックが何かを調べました。

チック症は神経の病気。

子供の10%〜20%がなると言われている結構メジャーな症状。

男の子に多く現れる障害で、年齢的には4才〜11才で発症することが多くピークは6,7才。

大体が一過性で、1年以内には収まります。

病院にかかるなら、小児科で診てもらいます。

わたしの長男は特にチックでは受診していません。

 

子供だけではなく、大人もチックを発症する場合があります。

大人になってからのチックは治りづらく、悩まれている方も多いようです。

大人は心療内科でみてもらうのがよいようです。

 

 

チック症はどんな症状が出るの?チック症と診断される症状とは?

 

行動と音を出すチックとに分かれます。

チックの初期症状であらわれるのは「まばたき」が多いです。

くみんぼの子供と一緒!

なんでまばたきが多いんでしょうね?

手や体幹、足からチックの症状が出ることは稀だそう。

 

 

運動性チック

 

たくさん症状例があります。

  • 頻繁にまばたきをする
  • 顔をしかめる
  • 肩をすくめる
  • 口をゆがめる
  • 口を尖らせる
  • 口を開ける
  • 口の周りを舐める
  • 舌を突き出す
  • 首を左右に振る
  • 筋肉がぴくんと動く
  • 肩をびくっとさせる、すくめる
  • 手をくねらせる
  • 腕を振る、まわす
  • 地団太する
  • ジャンプする
  • 片足を引きずる

 

 

音声チック

 

音声チックで一番多いのが咳払いです。

風邪もひいていなさそうなのに、「んっんっんっ!!」と頻繁に咳払いをします。

 

  • 咳払い
  • ふんふんと鼻を鳴らす
  • 舌を鳴らす
  • 奇声を発する
  • 卑猥な言葉や死ねなどの汚い言葉をいう
  • 相手の言葉の語尾を繰り返す
  • 自分で言ったことを繰り返す

 

 

トゥレット症候群

 

複数の運動性チックと音声チックの症状があり、1年以上症状が続くものを「トゥレット症候群」といいます。

 

 

チックになる原因。ストレスでなるというけど本当?遺伝でも?

 

原因は確定されていません

チックは心理的要因によるものとされてきましたが、どうやら違うようです。

それで、くみんぼは幼稚園の先生に「心当たりは?」と訊かれたのでしょう。

 

くみんぼ(何か子育てで問題があったのかな?)

 

とか考えてしまいましたが(実際問題はありまくりなんですが(´ε`;))、あまり気にせずに症状を見守ったほうがよさそうです。

現在は子供がよくチック症を発症するのは、脳がまだ未発達の成長段階であることによる神経の病気だそうです。

遺伝的な原因も最近では検討されているそうです。

成長とともに症状は軽くなったり、なくなっていったりするケースが大半。

チックの症状は、緊張や不安、興奮、疲労など心理状態によって影響されます。

幼稚園や保育園ではチックが目立たないのに、家で多発する場合があります。

チックは家庭で現れる傾向があります。

母親が気づくことが多いそう。

今回、くみんぼもそうでした。

家庭に問題があるから家で多発するのではなく、家ではリラックスしているからと考えている医師もいます。

 

 

チックかチェックして確かめたい。

 

チックは、小児科や心療内科において診断可能です。

チックなのかな?と不安に思ったらかかりつけの先生に相談してみましょう。

 

 

チックの治療法。薬はあるのか?

 

初期の段階では本人が気にしていないようであれば、見守ります。

家族や周囲の人たちにチックを理解してもらい、本人が気にせず過ごせる環境を作ります。

心理療法、行動療法をする場合もあります。

基本的にチックには薬を使って治療するという考えではありません。

もし、あまりにも他の人にも分かり、本人にも負担になるようであれば薬での治療も可能なようです。

 

 

今後のチックへの対応策

 

とりあえず様子見です。

以前もチックを疑うような行動があったので、様子をみていたら3週間ほどで症状が消えました。

一過性だったようです。

今回もまたチックっぽい行動が出て1週間なので、とりあえず見守り期間にして1ヶ月くらい続くか他にも気になる症状を併発するようであればかかりつけの小児科に相談しようと思っています。

何かあればすぐに病院に行ってしまうんですが、なんか激しい症状でもないんで行くかどうか微妙です。

今回はそこまで心配はしていないんですが、もし悩まれている方がいれば、以前書いた記事もご参考までにどうぞ。気軽に相談ができる機関の紹介です。

【保存版】病気や怪我、誤飲。緊急時の子供の相談窓口・お役立ちサイト

 

 

その後5才になって

 

4才のときの長いまばたきは1ヶ月ほどで終わったのですが、5才半の今また不自然な瞬きの症状が出てきました。

以前のように長く目をぎゅっとつむるわけではなくて、ぱっぱっという感じの短いまばたきが頻繁に見られます。

これもチックの1種なんではなかろうか?とわたしは思っています。

また、様子見。

夜中に歯軋りもするので、症状が続くかもっとひどくなればかかりつけの小児科か、相談窓口へ聞いてみようと思っています。

 

チックのことも含めてなのですが、長男の子育てなどで京都市が未就学児を対象としている個別の育児相談に申し込んで、プレイセラピーなどをしてもらいました。

どんな内容なのか何を相談したのかどのようなことをしたのかなどを書いています。

興味がある方は見てみてください。

参考 5歳男の子/育てにくい子の子育ての悩みを育児相談した。

 

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