当ブログでは一部アフィリエイト広告を貼っています

広告 子育てコラム

「37.5℃の涙」は働くママの心に突き刺さるおすすめ漫画

号泣する子供

わたしは漫画が大好きでよく読みます。

出産してからは、出産をテーマにしている漫画や子育てをテーマにしている漫画もよく読むようになりました。

その中で、わたしと同じく子育て中のママに読んでほしいと思った「37.5℃の涙」を紹介します。

わかる〜と胸が痛くなっちゃいますよ。

 

 

働くママに読んで欲しい「37.5℃の涙」

号泣する子供

椎名チカさんが描かれている「37.5℃の涙」というコミックは読んだことがありますか?

わたしはスマホをいじっているときにしつこく広告が出てきて、思わず無料試し読みを読んでその場で続きを購入して読んでしまいました。

働くママにとって、「37.5℃」という数字をみて、ピンと来る数値ですね。

わたしも、タイトルだけみてすぐに分かりました!

そう、保育園のお迎えコールが来る体温のことです。

 

 

「37.5℃の涙」あらすじ

37.5℃。それは、こどもが保育園に行ける、体温のボーダーライン。こどもが熱を出した。保育園には預けられない。病気のこどもを置いて仕事には行けない。でも働かなくては生きていけない――。身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?愛情とは 家族とは 親とは――答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!最後には必ず笑顔になれると信じて。

いろんな家庭があって、いろんな子供たち親達がいて、そして病児保育士たちがいる。

わたしもパートですが働くママとして、むっちゃ興味深く読みました。

 

 

わたしが一番印象に残った場面(ネタバレ含む)

 

以下、緑字はわたしのツッコミです。

 

≪1巻3話より≫

出産後子供を保育園に預け、美容部員として仕事に復帰したママが主人公のお話。

 

共働きなのに、子供が熱を出してたときに呼び出されて駆けつけるのは、いつもママ。

(そうそう本当に!)

パパにお願いしても、自分じゃ面倒見切れない と他人事。

職場では度重なる早退と突発休にイヤミを言われ、ストレスと疲れで美容部員なのに肌は荒れていく。

お客さんには、肌荒れした美容部員では商品をすすめられても説得力にかける と言われる始末。

パパは熱を出した我が子を抱っこして途方にくれるママに

「早く休めよ」

なんてママのことを気遣う振りをしながら先に寝てしまう。

しかも極めつけが

「お前が倒れたら、誰が子供を見るんだよ」

←え!?パパは??本当に他人事やでこの人

 

そんな孤独の中、子供がまた熱を出します。

一人子供を抱きかかえて病院の待合室にいるときに、子供の様子がおかしくなり大量の嘔吐。

職場でも冷たくされ。

夫も他人事で助けてくれない。

わたしは一人。

ママはもう一気にいろんなものが溢れ出して、子供と一緒に大号泣゚(゚´Д`゚)゚

この部分がめっちゃ共感ポイントでした。

なんかわかるー。

読みながら鼻の奥がつーーーんとなりました。

 

 

 

 

一番印象に残ったのはこの部分なんですが、一応この3話の結末まで。

 

ママが大号泣しているところに現れたのは、リトルスノーという派遣の病児保育士 桃ちゃん。

桃ちゃんはさっとママの着替えを取り出し、渡します。

病児保育士でよく汚すので、着替えはいつも持ち歩いているらしいです。

子供の様子も落ち着いたよう。

 

そこで主人公のママは、病児保育士という職業があることを知ります。

ママは頼れる存在を見つけ、前向きに頑張れるようになりそうです。

END

 

こちらのオンラインコミックサイトで37.5℃の涙が読めます。

気になる〜となったらぜひ読んでみてください。
>>>>>>電子書籍レンタルサイトRenta!で37.5℃の涙を見てみる

 

 

病児保育とは?

 

37.5℃を超えた発熱や、風邪、感染症などにかかると保育園では子供をあずかってもらえません。

保育園からのお迎えコールにも、仕事などでどうしても迎えにいけないや、家で看ることができない。

そんな親に代わって子どもの保育・看護をするのが「病児保育士」です。

 

病児保育って、本当働くママの最後の砦です。

保育園にあずけられなければ、働きにいけません。

仕事か子供かなんて、そりゃ心情的には子供を取りたい。

でも、就いている仕事によってはどうしても休めない

もしくはここで休むと今後ますます仕事がしづらくなるから今日は行かないと

なんて場面でてきます。

そんな時には、子供を病児保育に預けることに後ろめたさを感じずお願いすることもありです。

パパが病児保育に後ろめたさを感じて仕事に行く なんて話は聞いたことがないですもんね。

(実際いらっしゃるのかもしれませんが)

なぜか大体はママが担当みたいになってます。

 

↓京都市の病児保育を紹介しています↓

 

 

37.5℃の涙がドラマで実写化

 

最近、ネタに困っているのが漫画原作で、実写化って多いですよね。

あんまり実写化って成功しているイメージがないです。

デスノートは個人的にヒットですが。

 

TBSで2015年7月9日(木)20時59分から始まります。

桃ちゃんの恋のお相手は朝比奈さんは成宮寛貴さんが演じるんですね。

成宮さんと言うと私の中では「相棒」しか出てきません。

 

原作通りのストーリーだとすると、かなり共感できそうです。

 

こちらのオンラインコミックサイトで37.5℃の涙が読めます。
>>>電子書籍レンタルサイトRenta!で見てみる

 

これから保育園にあずけて働くよってママも、読んでおくと選択肢が広がるかもしれません。

-子育てコラム