新年を迎えると子供が嬉しい、大人は金額いくらにするか悩む
お年玉の時期です。
くみんぼは毎年いくらあげるか自分の中で年齢別に基準があって、その金額をあげています。
大体平均値ですね。
いくらあげたらいいのか悩んでいる人向けに、平均値をまとめてみました(´∀`*)
お年玉って年齢でも変わってくるから、結構悩みますよね。
目安になれば幸いです。
じぃじ・ばぁばからのお年玉金額になると高額になってしまうので、今回はあくまで普通に子育て世代や独身者があげるお年玉の金額になります。
子供との関係によってお年玉の金額は変えた方がいい?
どれだけ親しいのかで金額はアップするのが一般的。
子供と自分との関係、またはそのお年玉をあげる子供の親との関係によって、お年玉の金額は気持ち変えましょう。
甥や姪などの自分の兄弟や配偶者の兄弟の子供には、友達の子供や知り合いの子供より多目にあげましょう。
お年玉の目安とは
誰が考えたか知りませんが、お年玉の金額の目安というものがあります。
お年玉の目安=年齢÷2×1,000円
この金額、どう思いますか?
くみんぼ的にちょっと高いような気がします。
例えば小学校6年生の子供で12歳だとすると、
12歳÷2×1000円=6000円ですよね。
小学生で6000円って(-_-;)
リッチマン家庭だといいかもしれませんが、小学生には、ねぇちょっとという感じではないでしょうか。
つまりこの計算式どおりだと、あげすぎになるってことです。
実際にお年玉をあげている相場の金額も、この計算式より少なめになっています。
金額はこの後に紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
0才〜5才(未就学児)へのお年玉相場
いくつからお年玉をあげればいいのか?と悩まれていませんか?
生まれた瞬間から子供としてカウント開始です。
生まれたばかりの赤ちゃんからお年玉をあげます。
まだ赤ちゃんは小さくて何もわからないからお年玉はいらないという考えはNG。
もう産まれた時から子供1人として、人数に換算しましょう。
小さい内なら、お菓子やおもちゃをあげるパターンでもいいですが、自分側での親戚ではなく配偶者側の親戚などの場合は慣習があると思うので、確認しておいた方が無難です。
自分側の親戚ならちょっとした行き違いも笑ってすみます。
しかし、自分の配偶者の親戚だとそうはいかないですよね。
思ったこともぽんぽんと言えません。
あとで夫伝いにちくっと言われたり嫌な思いをするきっかけになってしまったりするので細心の注意が必要。
まだ、小さく幼稚園児や保育園児はお金の価値がわからないので、子供本人は子供が好きなものを入れたりした方が喜びます。
下手に500円玉を1枚よりも、100円玉5枚のほうが喜んだりします。
これも夫側の親戚の場合は、事前に確認をしたほうがあとで痛い目を見ずにすみますよ。
この時期の子供のお年玉って結局は受け取る相手の大人の受け取り方次第なので、小学生位の子にあげるよりもある意味難しいかも。
甥っ子、姪っ子など親戚の子供へのお年玉相場
1000円が多数派です。
子供に直接あげるのであれば、500円玉×2枚をポチ袋に入れてあげると子供は喜びます。
親しい仲なら500円でもOK。
ただ統計では3割の人が、0才〜2才の子供へはお年玉をあげていません。
参考までにどうぞ。
親戚ではない友達や知り合いの子供へのお年玉相場
親戚ではない人から高い金額のお年玉を頂くと、大人の事情で親が困ります。
お返しのこととかありますからね。
下手に高額なお年玉をもらうとどうしようと迷わせることになります。
子供にお年玉をあげるんですが、実際はその友達や知り合いへの気遣いで、大人の関係であげるわけです。
だって知らない子にはあげませんよね。
お年玉の金額が安すぎても高すぎてもNGなのです。
だから、ちょうどいい紙幣1枚分の1,000円が相場になっています。
小学生1年・2年・3年のお年玉相場
小学生にもなるとお金の価値を認識して、あの人からはいくらもらえる(´∀`*)なんて子供の中で算段しはじめる時期。
この時期に500円玉1枚だと、あれを買おうこれを買おうと楽しみにしている子供はがっかり。
(もらえるだけ感謝なので、そのように子供には教えていきたいとこです)
ただ、現実はそうなのでコインだけで1000円未満というのはやめたほうがいいです。
紙を入れておいたほうが子供の反応的にも、あげる側としても無難です。
甥っ子、姪っ子など親戚の子供へのお年玉相場
金額としては1000円〜2000円を上げる人がおおいようです。
お札が嬉しい年齢になってきてます。
親戚ではない友達や知り合いの子供へのお年玉相場
小学生 4年・5年・6年のお年玉相場
男の子は、ゲームやおもちゃが大好きな年齢。
女の子は、ファッションに興味が出てくる年齢。
お年玉への期待も高まってきています。
このころになるともうらお年玉の金額と使っていい金額、欲しいものの金額などを計算し始めます。
甥っ子、姪っ子など親戚の子供へのお年玉相場
誰からはいくらとか自分で算段し始める年齢です。
3,000円が相場です。
親戚ではない友達や知り合いの子供へのお年玉相場
自分の財布に余裕がなければ1,000円でも十分です。
いいかっこをして無理は禁物です。
中学生 1年・2年・3年へのお年玉相場
中学生になると、お年玉のお札を格上げする人が増えます。
つまり1000円札からの卒業。
そうです。5,000円札登場です。
甥っ子、姪っ子など親戚の子供
3割ほどの人は3000円〜4000円包んでいるようです。
家計事情が厳しいようなら、3000円〜4000円でも許されそうです。
親しい親戚なら、たとえ直接こどもにあわなくても、親などに託して渡します。
親戚ではない友達や知り合いの子供
このくらいの年になると、お正月に友達や知り合いに会うとしても、もう子供はついてきません。
会わない子供にお年玉は不要です。
実際に会う場合も、1,000円~3,000円くらいで十分でしょう。
高校生 1年・2年・3年
高校生くらいになるとバイトしたり、遠くへ遊びに行ったりとしてお金を稼いだり使う金額も増えてきます。
甥っ子、姪っ子など親戚の子供へのお年玉相場
親戚ではない友達や知り合いの子供へのお年玉相場
大学生
大学生になるとバイトなどもできるため、3割の人がお年玉をあげなくなります。
お年玉の金額も1,000円とかあげるわけにはいかないので、高額になってきています。
甥っ子、姪っ子など親戚の子供
あげるのであれば、思い切って1万円あげましょう。
悲しいかな。
大学生ともなると普段から月数万円使うのは普通になります。
中途半端にあげると「ケチ」と思われる可能性大。
お金を大人並みに使うようになってくるので、5,000円だと逆にがっかりされることもあります。
親戚ではない友達や知り合いの子供
お年玉でもらった金額はメモっておきましょう
お年玉でいくらもらったかは、手帳にでもメモしておくのがおすすめ。
またお返しのお年玉をあげるときの参考になるからです。
あまりにも金額が違い過ぎたら、相手の人に
「??」
と思われる可能性もあります。
少なくもらって多く返す場合はまだよいのですが、多く貰って少なく返すパターンは軋轢を生みます。
同じくらいの年だと、同じくらいの金額をあげるのが無難です。
できたら貰った金額をそのままお返しできれば、お互いに負担が少なくなりますよね。
親戚ならあらかじめお年玉の金額を決めておくと楽
子供の年齢や、子供の数が違うとどうしても家単位でみると金額が変わってきます。
なるべく不公平感や、親の金額を考える負担、相手の気持ちを推敲する手間などを省くのに、あらかじめ話し合って金額を決めておくという手があります。
幼稚園児なら1000円で小学生は3000円みたいな感じで。
くみんぼの親戚同士での集まりで、
「今回はお年玉の金額は、子供1人2,000円で統一」
というお達しが来たので用意していったんですが、全員に伝わっておらず1家族金額が違ってました。
統一するからには厳守でないと、余計ストレスがたまりました。
お年玉を子供へ渡すときのマナー
相手の親に必ず渡したことがわかるように渡すこと。
こっそり子供に渡して子供が報告せずに後で親が気づく。
親はお礼も言ってない(;´Д`)
と慌てて・・・
となりかねません。
また、こずるい子だと親に言わずにポッケナイナイしてしまうこともあります。
できたら、相手の親の前で子供にお年玉を手渡してあげるといいですね。
お年玉相場のまとめ
甥っ子姪っ子 | 友達や知り合いの子供 | |
未就学児(0~6歳) | 1,000~2,000 | 1,000 |
小学生1~3年生 | 2,000 | 1,000~2,000 |
小学生4~6年生 | 3,000 | 1,000~3,000 |
中学生 | 5,000 | なし |
高校生 | 5,000~10,000 | なし |
大学生 | 10,000 | なし |
あくまでもお年玉の相場になります。
お財布事情によっては、少なくなったり多くなったりもするでしょう。
お年玉を無理してあげて家計が火の車になったら意味がありません。
計画的にお年玉貯金をするか、相場にあわせずに無理のない金額を包んでくださいね。