祇園祭りと言えば、夜山鉾に吊るされたたくさんの提灯が四条通や京都の各通りを灯し、コンチキチンという囃しが町中に鳴り響いている宵山を思い浮かべます。
祇園祭りは結構毎年のように行くのですが、いつも宵山でどちらかと言えば歩行者天国でのそぞろ歩きや、出店での買い物を楽しんでいました。
今年はあいにく宵山には行けなかったわたしは、なんとか祇園祭気分を味わいたい!
と宵山が過ぎたあとも、諦めておりませんでした。
京都に住んでいて、こんなに何回も祇園祭に行っていたのに(宵山しか行ったことないけど)、後祭なるものがあるということを知り、行ってまいりました。
目次
2015祇園祭りの後祭
日程は2015年7月21日〜23日までの3日間。
今回は中日の22日が大雨でしたね。
逆に空いてそうなので、22日に行こうと思ったんですが、タイミングが悪くて行けませんでした。
今回23日の後祭り最終日に行ってきました。
祇園祭りって曜日に関係なく、日にちで行事が決まっているので平日は行きにくい人も多そう。
祇園祭りの後祭と、祇園祭り宵山の違い
実感したのが、賑わいが全く違うこと。
宵山は四条通が歩行者天国になり交通規制がかかり、人が溢れ返りほぼ身動きが取れない状態になります。
汗だらだらで浴衣で行くと、かなりヤバい状態になります。
今日行った後祭りは、歩行者天国はないけれど通りのお店の人が出店みたいなのを自分のお店の前で出していたり、他にも新風館や京都芸術センターで出店があったりで食べ歩きもばっちり。
しかも、宵山ほど人出もなく歩くのに苦労はありませんでした。
車は山車があるので、規制がかかってましたが自転車は規制なく通れます。
のんびり祇園祭気分を味わうなら、後祭おすすめ。
特に家族連れで行くのにいいんではないでしょうか。
祇園祭りの後祭と、祇園祭り宵山は何が同じなのか?
宵山と同じように、たくさんの提灯をともした山鉾が道を彩り、風情あるコンチキチン♪という囃しもなっていました。
わらべうたも子供たちによって披露されていましたが、宵山と同じだったかまでは歌を覚えていないため不明。
わらべ歌はCDにもなっているようです。
浴衣を来た童たちがTシャツを販売していたりして、なんか今どき。
くみんぼは大体の雰囲気しか味わいに行っていないので、伝統的な違いはよくわからず、体感的な違いだけしかお伝えできません。
京都市「祇園祭後祭エコ屋台村」
17時〜21時半まで。
京都芸術センターグラウンドと新風館で、京都市「祇園祭後祭エコ屋台村」と称して、屋台が出店されました。
新風館しか行けなかったのですが、出店数が少なかった割には満足度はなかなか。
屋台と言えばぼったくり
なイメージがありますが、結構コスパに納得が行くものが多かったかも。
18時くらいに新風館に到着したら、まだ明るくてお昼間みたいでした。
やっぱり暗くなってからがキレイ。
「エコ」とついているのは、繰り返し使えるリユース食器を使っているから!
注文したら洗浄済みのものが送られてきて、返却はコンテナ等に食器を入れて発送するだけのよう。
そういえば別の京都のイベントに行ったときも、リユース食器でした。
これ、もし格安か無料で使えるんやったら、出店側もコストが抑えられていいですね。
新風館の出店で一番よかったのは、「京の水カフェ」。
龍谷大学の学生さんたちが出店されていたカフェ。
若者パワーがまぶしいっ('∀`)☆☆
京都の水道水を使って作る飲み物販売のカフェで、種類も豊富。
抹茶ドリンクと、黒蜜ゼリードリンクを頂きました。
ラッシーも飲んでみたかったな。
その隣では、ゲーム感覚で思わずやってみたくなる募金活動や、子供向けの水を使った遊びを教えてくれたりしていました。
他にも台湾料理
八角がきいていてめちゃうま(*´∀`*)
また台湾に行きたくなりました。
フレンチ
この食べ物の名前忘れちゃいました。
周りのはパンではなく、チーズです。
チーズにソースで味付けした煮込み料理がのっている感じ。
バケットが欲しくなります。
おしゃれなアイスなどいろいろあって、目移りしちゃいました。
マンゴーアイスやピスタチオアイスが350円〜♪
来年もあったら行きたい☆
新風館のバイク置き場&駐輪場は2時間まで無料
烏丸通りではなく、その反対側の通りに面して新風館のバイク置き場&駐輪場があります。
結構街中にあるのに、2時間までは利用料金が無料。
なかなかこんな使い勝手がいいとこない。
来年もくるなら、また利用したいんですが、ところがどっこい建て替え計画がありまして2016年春着工なので、来年の後祭では利用無理かな。