京都防災センターは、無料なのに楽しく遊べる(学べる)スポット。
4Fまである建物です。
1F〜3Fまでが通常利用するスペースで、4Fはホールになっており、イベント等に使われます。
子供たちにゲーム感覚で、防災について教えることができます。
駐車場が無料というのも嬉しい♪
京都市市民防災センター
京都市市民防災センターとはどんな施設?
防災センターホームページより抜粋。
『京都市市民防災センター』では、災害時に不可欠な防災知識や行動を『見る』『聴く』『触れる』『感じる』ことで学んでいただくことができます。くらしの安全を守るために、あなたも防災の意識を、そして行動力を高めてください。
防災に関する展示物や体験ができる施設。
とは言っても結構子供向けで工夫が凝らされていて面白い。
くみんぼのこどもも、
とたまにリクエストがあります。
数時間は過ごせるし、無料なのでリクエストがあると家族で出かけたりもしています。
大人気☆ミニ消防車・救急車
1F。入口に入るとまず目に飛び込んでくるのがこれ。
今回はイベント時に行ったためか、いつもより豪華。
消防士の衣装を来てミニ消防車に乗れます。
平常時は、衣装はなくご自由にお乗りくださいという感じで、ライトが光ったりはしないミニ消防車がおいてあります。
こどもたちに人気で、普段は混んではいないけれど数人待ちがあったりします。
火事災害体験。煙の中を逃げ惑う。
2Fにある体験施設。
体験施設は他にも各階にいろいろあって、水害、風害、地震など体験できます。
体験時間がそれぞれ決まっており、先着で定員がいっぱいになったら締切。
地震や水害体験はしたことがあったのですが、火事避難体験は初めて。
まずモニターの前に座り、ホテル宿泊中に火事になった場合の避難方法を見ます。
(子供にはちょっと退屈のよう)
モニター視聴が終わると、隣の部屋にある避難体験部屋へ移動。
懐中電灯を持って入ります。
中は火事の設定で、煙が充満していて前があまり見えない状態。
そこから避難誘導灯を頼りに、脱出します。
煙は害のない少しいい香り。
本当の火事なら煙は真っ黒だそう。
4才の長男は音がしたり、煙で前が見えなかったりで結構怖がっていましたが、貴重な体験ができてよかったです。くみんぼもこんな体験は初めてで、やってよかったなと思いました。
ちゃんとスタッフさんがどこにいるのかもモニターしててくれるので、安心です。
次男が2才になったときに夫と次男がチャレンジしました。
次男にはかなりこわかったようで、しばらく抱っこ魔になってました。
119体験
2F。
なかなか119とか110とかなにかあれば通報を!
なんて言われたも、できませんよね。
そんなときに事前練習ができる設備。
状況設定をした上で使用します。
なんか怖かったみたいで、くみんぼの子供は途中で受話器を戻してしまいました(=´ω`=)
近年では懐かしい公衆電話versionもあります。
携帯の時代ですが、公衆電話も使いこなせるように自分のこどもには教育しておかないとと思っています。
緊急事態が起こったときに、使い方がわからなくて・・じゃ困りますもんね。
スプリンクラー作動!
2F。
ボタンを押してスプリンクラーを作動させるだけ。
子供的にはかなり面白かったらしく、なんどもやっていました。
水の放射が楽しいのかな。
スイッチを押すと、ガラス窓にスプリンクラーからの水があたり中はほとんど見えなくなっていました。
交互にスイッチをおして楽しんでいます。
くみんぼは見飽きて疲れました。
火事だーー。叫んでそして火を消す
3F。
3Fは子供が喜ぶゲーム間隔の体験がたくさんあるゾーン。
「火事だーー」
と叫んで、声を大きさを音声認識したりします。
そしてぼやぼやマン(くみんぼが勝手に名付けました)が登場し、みんなバズーカーをむけて水を放射してやっつけます。
バズーカーは4台あるのですが、人が多い時は人気で並んでまったりしないといけないです。
知らないこどもたちと協力して火を消したりするのも、楽しいみたいです。
子供たちに大人気のヘリコプター操縦。
3F。
防災センターで多分1番人気☆
ヘリコプターに乗り込み、操縦体験ができます。
これ、本物のヘリコプターらしいです。
使わなくなったのを、防災センターに展示しています。
操縦体験はゲームみたいになっていて、所要時間は1人2分ほど?
くみんぼも操縦したことがありますが、結構難しい。
レバーを押したり引いたりします。
前には操縦画面が展開していて、モニターには操縦している場所の景色が映し出されます。
なかなか操縦桿をもって動かしても思ったように移動できないんですよね。
大人でも難しいのにこどもだともっと難しいと思うんですが、こどもは慣れるのが早くみてたらわたしより上手い子もいました。
消防士に変身だ!写真スポット。
モニターの前に立つと、自動着替えで消防士に変身させてくれる機械。
じっと立っていると変身後に「はいチーズ☆カシャ!」とシャッター音みたいなのがなり、数秒変身シーンが映し出されます。
そこが大人のシャッターチャンス。
持参したカメラやスマホで撮影しましょう。
なかなか笑えます。
水圧体験
アンダーパスの危険性
と聞いてもピンときませんが、高架下などで水がたまっていたときに、車のドアが水圧であかない!!ということを体験します。
右側にミニ自動車があるので乗り込みましょう。
水の深さ設定ボタンがあり、押すとその水圧がかかりドアが空きにくくなります。
結構水圧の力って強烈。
押してもなかなか開きません。
ドアがめっちゃ重い〜!
本当にこんな状況になったら恐ろしいですね。
くみんぼはこういうところは心配症なので、いざというときに窓ガラスを割る専用のハンマーを車に積んでいます|*´Å`)ノ
防災ゲーム。ゲーセン状態
3F。
普通にゲーセンで置いてあるようなゲームです。
中身は防災versionになっています。
一番左にあるのは、くみんぼが結構好きなゾンビから脱出するゲームのリメイク?で消防士が火を消しながら人命救助するゲーム。
いっつも同じところでゲームオーバーになっちゃいます。
火を消すホースが結構重いんですよね。
子供にはしんどいんじゃ?(;´Д`)
わたしがはまって何度もやってしまいました。
一度もクリアできずでした。
ミニフィギュア展示
3F。
人気のヘリコプター横に展示されています。
ミニカーなんかがたくさん並んでいます。
これだけじゃなく紹介した他にも、いろんな施設があります。
期間限定イベント「こどもBOUSAIサマーフェスタ2015」
今年もやってきました!夏休みの期間限定イベント。
イベント開催期間は、2015年8月4日(火)〜8月16日(日)※8月10・11日は休館日
「京都の夏休み。子供連れでどこ行こ?観光お出かけおすすめイベント7選」でも紹介してましたが、イベ行ってきました。
去年もやってんですが、行きそびれました。
イベント期間中でも日時によって開催されているイベントが違うので、行く前に要チェック。
ニンニンジャーショー防災version。ネタバレあり注意。
去年はトッキュウジャーだったような。
防災センターは9時オープンですが整理券は9時に配布にならず、配布準備が整ったら館内放送でお知らせという方式でした。
このために9時前に来たのにちょっと不満(´ε`*)
まあ、結果的には前の方で見れましたが。
11時からと13時半からとがありました。
11時からのショーは、1時間前に整理券配布。30分前に会場入場。
13時半からのショーは、30分〜40分程前に整理券配布。20分前に会場入場というような感じでした。
混雑状況は11時〜は結構会場いっぱい。
13時半からは2/3ほどの入りでゆったりといった感じ。
ニンニンジャーショーはなかなかのクオリティで、大人も楽しめました。
悪役のスタッフさんのトークがいい( ´∀`)
ナギがおかまになってしまうという意外性抜群ストーリー☆
防災versionだったので、ニンニンジャーの俳優さんはこのためにセリフを録音されたんでしょうね。すごいです。予算が気になります。
最後には持参のカメラでのニンニンジャーとの撮影会もありますよ。
防災スタンプラリー
防災センター各階を巡ってのスタンプラリー。
スタンプを押しながらクイズの答えを書き込みます。
全部スタンプラリーが埋まったら、景品をくれます。
景品はスタンプでした☆
京都市市民防災センター開館時間
開館時間:9時〜17時(体験受付は16時で終了)
休館日:月曜(祝日及び1月17日、9月1日にあたる場合を除く。祝日にあたる場合は翌平日(その日 が第2火曜日にあたるときはその翌日))、第2火曜日(祝日にあたる場合を除く。)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:無料
京都市市民防災センターアクセス
京都市南区西九条菅田町7番地(国道1号線十条上る東側)
TEL:075-662-1849
駐車場・駐輪場
駐車場・駐輪場あり。料金は無料。
土日は駐車場が混み合います。
誘導してくれる警備員さんが親切です。
電車でのアクセス
近鉄「十条駅」下車西へ徒歩8分
地下鉄「十条駅」下車西へ徒歩18分
バスでのアクセス
市バス(16・19・42系統)「市民防災センター前」下車すぐ
市バス(78・202・208系統)「東寺南門前」下車南へ徒歩8分
最後に
無料でこれだけ遊べたら文句なし。
無料で利用できるコインロッカーもある(100円入れて戻ってくるやつ)し、冷水機も置いてあります。
館内には自動販売機もあります。
オムツ替えシートの横には、オムツ用ゴミ箱もあり助かりました。
ベビーカーも受付で借りれるようです。
1Fの受付には防災グッズや非常食などが展示されているので、防災セットで何を用意しておいた方がいいのか分からない場合はチェックしてみてくださいね。
最近はネットでも手軽にセットで購入できます。