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「浅見光彦シリーズ」好きなポイント
今までゲームと漫画ばっか好きなので紹介してたんですが、今回はわたしが好きな小説。
内田康夫先生の浅見光彦シリーズ。
わたしが好きなストーリー展開のパターンは、単純。
水戸黄門とか暴れん坊将軍系。
最後の最後まで正体を明かさず、
実は何何であった!!
頭が高い!
○○様であらせられるぞ!! はっはーーーー(土下座)
みたいなパターンが好きみたいなんです(笑)
だから、浅見光彦がフリーのルポライターで、未だ独身の兄の臑齧りの風来坊。
育ちがいい甘いマスクの33才。
警察が光彦を下にみていじめる→身元調査で実は光彦が浅見刑事局長の弟であることがわかる→対応している警察官の対応が180度ころっと変わる
あの瞬間が一番大好物です(´∀`*)
きゃーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーとなりながら、何ども読み返しちゃってます。
それから光彦はもてるのに、その恋が最後までは成就しないとこもモテポイントですよね。
微妙な胸の甘酸っぱさがまたまたいい。
内田先生ご本人も「軽井沢のセンセ」として度々登場したりするようなそのおちゃめで軽快な内容が、殺人事件という重苦しいテーマにも笑いを添えて楽しめる小説としていろんな人に愛される理由じゃないかな〜と思います。
もちろん光彦の好感度もかなりあり。
ドラマにもなってて再放送もよくしているので、知っている方も多いはず。
先生公認ファンクラブ「浅見光彦倶楽部」もあるんですよ。
入ってないけど。
15年くらいファンを続けています。
あの時はだいぶ年上に思えた浅見光彦も、変わらぬ年齢になっちゃいました。
いつまで経っても結婚の気配はないですね。
結婚しちゃったらがっかりしてときめきが薄れちゃいそうですが。
浅見光彦は偶然の産物?
浅見光彦なる人物は最初から登場する予定ではなかったそう。
第三作『後鳥羽伝説殺人事件』執筆中に、登場する刑事のキャラクターや行動パターンが第一作『死者の木霊』と似通ってきたと気付き、少し変化をつけるため事件被害者の側に素人探偵として登場させたもの。 被害者の女性の兄という設定で『後鳥羽伝説殺人事件』1作だけの登場人物の予定だった。 このため「浅見光彦」という名前も深く考えずに命名した。
wikiより抜粋https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E8%A6%8B%E5%85%89%E5%BD%A6
初期設定ではなく、物語にちょっとスパイスを付け足そうとして生まれたキャラが光彦のよう。
生まれてくれてありがとう!
内田先生、生んで育ててくれてありがとうございます(*´∀`*)
何も考えずに命名した「浅見光彦」という名前も、めっちゃ爽やか〜。
力を入れずに適当?につけたからこそよかったのかも。
なんて上から目線でしつれいしました(-_-;)
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浅見光彦 ドラマを演じた歴代俳優さん
人気シリーズやから、たくさんの俳優さんが光彦を演じています。
演じる役者さんによって、かなり印象が変わるもの。
国広富之 - TBS ザ・サスペンス「後鳥羽伝説殺人事件」(1982年8月21日) 篠田三郎 - テレビ朝日 土曜ワイド劇場「小樽殺人事件」(1986年10月11日) 水谷豊 - 日本テレビ 火曜サスペンス劇場版 浅見光彦ミステリー・全8作(1987年9月8日 - 1990年7月3日) 榎木孝明 - 角川映画「天河伝説殺人事件」 / フジテレビ 『金曜エンタテイメント』浅見光彦シリーズ・初代・全14作(1991年3月16日 - 2002年4月12日) 辰巳琢郎 - TBS 『月曜ドラマスペシャル』浅見光彦シリーズ・初代・全13作(1994年4月25日 - 2000年3月27日) 沢村一樹 - TBS 『月曜ドラマスペシャル』⇒『月曜ミステリー劇場』⇒『月曜ゴールデン』浅見光彦シリーズ・2代目・全18作(2000年9月4日 - 2012年9月3日) / TBS 『水曜劇場』浅見光彦〜最終章〜・全9回(2009年10月21日 - 2009年12月16日) 高嶋政伸 - 日本テレビ 火曜サスペンス劇場「貴賓室の怪人」(2002年2月5日) 中村俊介 - フジテレビ 『金曜エンタテイメント』⇒『金曜プレステージ』浅見光彦シリーズ・2代目・2013年9月に最新作の第48作を放映(2003年2月28日 - ) 羽多野渉 - ゲーム 『内田康夫DSミステリー 名探偵・浅見光彦シリーズ「副都心連続殺人事件」』 / ドラマCD 『浅見光彦シリーズ「後鳥羽伝説殺人事件」』 速水もこみち - TBS 『月曜ゴールデン』浅見光彦シリーズ・3代目
wikiより抜粋https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E8%A6%8B%E5%85%89%E5%BD%A6
浅見光彦を演じるのであれば、爽やかな好青年が絶対条件!!!!
わたしが一番光彦のイメージにぴったり☆と思ったのが、「沢村一樹」さんです。
事件解決後の憂いを含んだ演技もよかったと思います。
調べてびっくりしたんですが、あの相棒の水谷豊さんも光彦を演じられたんですね。
今のイメージしかないので判断がイマイチなのですが、あの個性的な感じが意外とマッチしていたのかもしれませんね。
速水もこみちさんは、なーんか私のイメージとは違っていて。
わたしの光彦のイメージは優男なんですが、もこみちさんマッチョじゃないですか。 (・ω・`*)ネー
ドラマについてちょっと書きましたが、実はドラマはほとんど見てません。
たまーにテレビでやってたらなんとなく見ちゃう程度です。
内田康夫先生のお気に入りは、榎木孝明さんのようです。
内田先生の希望で、浅見光彦役を卒業した後も兄の陽一郎役で出演し続けています。
陽一郎役のイメージにぴったりな俳優さんだと思います。
逆に榎木さんの光彦はイメージがわきません。
好きな作品
これだけ浅見光彦シリーズが出ていたら、どれが一番好きでーとか語りたいとこなんですが、一番って全部が一番なんです。
どれもこれも面白くて選べないし、全部何回読み返しても面白い。
昔の文庫本は表紙のイラストが怖かったりするので、それはブックカバーで隠してました。
最近の表紙はきれいな感じですよね。
怖いのがなくて助かってます。
浅見光彦シリーズ意外に内田康夫先生の作品があって大体は読みました。
面白いんですが、光彦シリーズみたいに何度も読み返すようなインパクトはいまいちなかったです。
最近は先生の体調がよくないようで、早くよくなられてもっとたくさんの浅見光彦シリーズを執筆して下さるよう期待しています。
感想は、あくまでも個人の勝手な感想になりますので、あしからず(´ε`;)
2018年3月追記
内田康夫先生がお亡くなりになられたというニュースが流れてきました。
もう新しい光彦の物語が読めないのかと思うととっても淋しいです。
今まで、たくさんの作品を作り出してくださった内田先生に哀悼の意をささげます。
ありがとうございました。