2015年8月10日に「夢の雫、黄金の鳥籠」7巻が発売されました。
くみんぼは、小学館のウェブ漫画で全話読んでいるので、購入をのんびりしてしまい、やっと本日購入しました
でも、全話知ってるけど(*´∀`*)
今リアルタイムで購入しているコミックは、「王家の紋章」「夢の雫、黄金の鳥籠」だけです。
「ヴァンパイア騎士」も買ってたけど、終わっちゃったし。
後は全部レンタルコミックですませています。
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目次
前回6巻のあらすじおさらい
オスマン軍とロードス島の聖ヨハネ騎士団との戦いで、勝利したオスマン軍。
その戦いでヒュッレムをスレイマンより賜りたい一心で功績をあげたイブラヒムは、皇帝スレイマンと共にイスタンブルへ凱旋する。
凱旋の祝いに駆けつけたスレイマンの妹ハディージェより、後宮内で今まで絶対的な権力をふるっていた第一夫人のギュルバハルと妊娠中のヒュッレムの権力が逆転したことを伝えられ、皇帝スレイマンとイブラヒムが驚いたところで6巻終了。
でしたね。
今回の「夢の雫、黄金の鳥籠」7巻の感想。(ネタバレ含む)
とりあえず、「王家の紋章」新刊60巻で帯に重大発表があったことに気付かず、ブックカバーをしてしまっていたので、同じ轍を踏まぬようにブックカバーをチェックしました。
特に重大発表などはないようで、ほっ。
それでは、7巻の内容へ。
まだ、スレイマンたちがロードス島の聖ヨハネ騎士団との戦いをしていたころの話から。
次々とヒュッレムに敵対するものたちが殺されていく。
ヒュッレムは殺害の指示は出していないので、自分の為に殺人が行われていることに悩み正体を突き止めたいと願う。
周囲も殺人はヒュッレムの命令であると思い、とうとうスレイマンの生母である皇太后ハフサ・ハトゥンからも呼び出しを受け、後宮(ハレム)を騒がしくするなと注意を受ける。
自分で指示していないので、ヒュッレムちょっと不満そう。
落ち込み気味のヒュッレムをハディージェが慰めてくれました。
ハディージェはヒュッレムのことを、後宮で初めて出来た友達と言いましたが、皇帝の妹と皇帝の側室が友達になれるんでしょうか?
ハディージェはもちろんいい感じの子ですが、ちょっと苦労を知らない印象も受けますね。
そんな折、第一夫人ギュルバハルは後宮監督官ザヒードを味方につけるが、ザヒートまで殺されてしまう。
危機感を強くしたギュルバハルの側近侍女ファフラは、占い師に化けてヒュッレムの命を狙うがシャフィークによって逆に殺されてしまう。
今までのヒュッレムの為に後宮で起きていた殺人は、すべてシャフィークが行なったよう。
絶対、最近出だしたメフメトが怪しいと思わせといて、シャフィークかぁ。 やられました!
後宮ではそんな女たちの戦いが繰り広げられている中、スレイマンは驚きの人事を発表する。
なんとイブラヒムを国内第二の地位である大宰相に抜擢。
スレイマンの信頼や、親友アルヴィーゼに大宰相はイクバルを下賜してもらうのにふさわしい地位だと諭されたことにより、この時期にヒュッレムの下賜を願い出るのは断念した。
そして、大宰相として手柄をたて、ヒュッレムを下賜してもらえるように考えを軌道修正した。
一方、後宮ではヒュッレムの出産が始まり、無事皇子が誕生した。
皇子誕生により、ヒュッレムは第二夫人となった。
皇子は、スレイマンでもなくイブラヒムでもなく、ヒュッレムに似た髪色だったので、ヒュッレムはとりあえずは安心したことと思います。
これで、黒髪の子が産まれたら、スレイマンの信頼を裏切りイブラヒムとの密通がばれることになりかねませんでしたね。
ヒュッレムの髪色がよくわからないんです。
表紙の色では今までは金髪っぽく描かれていましたが、今回7巻の表紙は栗色っぽくなってます。
1巻の最初のほうのエリザヴェータとのやりとりで、「自分は金髪で青い目で人気だ」「チェルケスほどじゃなくても北の女は人気らしいから」という言葉で、恐らくヒュッレムは金髪じゃないって感じですが・・・。
くみんぼは篠原さんが書く主人公キャラの、芯があって正しいことをしようとするどちらかと言えばいい子ちゃんキャラが好きなんです。
篠原さんの漫画を読むと、泣いたりもあるけどスッキリしますね。
で、最後にまだ続きがあるんです。
皇帝スレイマンの人事によって、ムスル(エジプト・カイロ」に赴任したアフメット総督が謀反を起こしたところで終了。
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次巻発売8巻は2016年冬頃発売!
冬といっても2016年とあるので、12月発売はないか。
1月か2月かな〜。
楽しみ♪ と言っても、続きは小学館のウェブコミックで読んでしまうんですが。