妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン感想

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映画妖怪ウォッチ「エンマ大王と5つの物語だニャン」あらすじ・感想(ネタバレあり)限定エンマ大王メダルゲット。

妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン感想

妖怪ウォッチ「エンマ大王と5つの物語だニャン」を観てきました。

映画「空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」の感想あらすじはこちらから

中央が割れているのはエレベータのラッピングを撮ったから(笑)

5つの物語ということで構成は5つの物語に分かれているんですが、前の4つの物語は最後の5つ目の物語の伏線とまではいかないんですが、つながっています。

 

最初にCMが15分ほど。

CMがようやく終わり、ウィスパーが登場したと思ったらLEVELー5が制作した同時上映のミニアニメ「スナックワールド」が開始。

映画館の子供たちの中からちらほら「まだ、妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語」始まらないの?」と言う声が聞こえ始め・・・

そして上映5分で終了し、やっと本編へ。

 

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目次

【1つ目の物語】ケータが妖怪になる

 

ケータくんが妖怪になってしまう話。

初回からエンマ大王が登場。

全部のストーリーにエンマ大王が登場します。

エンマ大王は人間の魂を欲する死神のような妖怪「デーモンオクレ」を召喚し放ちます。

ケータはオクレにマンホールを外され、気付かずに落下して死亡。

たましいが抜けて、死んだあとに妖怪になります。

その妖怪が「フウ2」

2というのは前の人(マイケル・ジャクソンちっくな感じの人)の妖怪名が「フウ」だったから(笑)

この適当感がたまらない。

 

妖怪になったケータことフウ2は人間にとりつくように言われ、人間の世界に戻ります。

フウ2の能力は、取り付いた相手を「フツー」にすること。

フウ2=フツー ってここでダジャレ!

妖怪ウォッチぷにぷに映画連動イベントフウ2

しかもフウ2のしっぽが「2」を現しているよう(笑)

 

ケータは人間の受験を控えた男の子(多分小学6年生)にとりつきます。

男の子の名前は確か「ゆうと」くん。で合ってたかな〜。うろ覚えです。

ゆうとくんはめっちゃ優等生。

いつもテストは100点。

なのにその日は70点代。

ケータがとりついたせい。

ケータは妖怪になったときに渡さた妖怪ウォッチをゆうとくんにはめさせ、フウ2を見えるようにさせフツーの成績にしてしまったことを謝ります。

 

でもゆうたくんはそのテストの点数で、糸が切れてしまったみたい。

次の日も学校に行かず、遊園地へ遊びに行っちゃいます。

その帰り、ケータをマンホールに落として殺したデーモンオクレが登場して「何もしたいことがない」というゆうとくんのたましいを狙います。

何もしたいことがないがないなら魂おくれ〜。

だから妖怪の名前がオクレ?

なんかミスターオクレと聖飢魔を想起させるキャラ。

 

追い詰められたゆうととケータ。

ケータは部屋の本棚でみたゆうとの「漫画を描きたい」という夢は叶えたくないのか と問います。

でも、両親の期待があり、自分の望みはかなわないとゆうとくんは諦めていました。

でもケータのフウ2のお腹にある星☆マークを覗くと、ゆうとのことを想っている両親の日常がみれてゆうとくんは夢を持ちました。

 

そんな様子をみたデーモンオクレは消え去りました。

 

そして、更にその様子をエンマ大王が見ていました。

 

ケータはその後、人間に干渉しすぎた罰で、人間として復活することになり、めでたく元通り。

妖怪になったのは夢なのかとおもいきや、マンホールに落下した場所で目覚めたケータに、道路からのぞき込んだエンマ大王がケータに「エンマ大王」のメダルをプレゼントしました。

 

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【2つ目の物語】ジバニャン・ロボニャン・ブジニャンがタイムスリップ。エミちゃんを助ける

 

ジバニャンがふと気づくとなぜか8年後の未来にタイムスリップ。

ロボニャンとブジニャンも一緒。

 

ジバニャンたちはその未来の世界で、ジバニャンがまだ生きていた頃の飼い主だったエミちゃんに出会います。

エミちゃんがファッション関係の会社に就職して、デザインアーを目指している途中。

 

なんとかエミちゃんを成功させたくて、ジバニャン・ブシニャン・ロボニャンの3妖怪は手伝いますが、手伝いのつもりが全部裏目に出て失敗。

そしてエミちゃんにビックチャンスが訪れます。

お店のマネキンのコーディネートをするはずだった先輩の代役に抜擢。

しかしそれもお手伝いをしようとしたジバニャンたちによって、お店がめちゃくちゃになり失敗。

それが自分のせいだと落ち込むエミちゃん。

大好きな仕事だけど、もうやめようか・・・。

 

とぼとぼと道を歩いていると、自分の会社のスカーフがひらひらと宙を待って飛んでいきます。

それを追いかけるエミちゃん。

追いかけた先には、具合が悪いおばあちゃんがいました。

薬を飲む水を求めて苦しんでいます。

エミちゃんは水を渡して助けました。

そのときにエミちゃんは自分の夢を語り、別れました。

このあたりで、なんか展開が読めてるけど。子供向けアニメですしね。

 

翌日エミちゃんが出社すると、会長に呼び出されました。

心当たりのないエミちゃんは、いままでの失敗が会長の耳に入り叱責されるのかとビクビクしていましたが、会長が昨日助けたおばあちゃんでした。

うーん。安定のやっぱり展開!

 

会長はエミちゃんにコンテストへの出場のチャンスをくれました。

けれど、エミちゃんは自分の力でデザイナーになりたいと断りました。

小さい頃からの自分の夢を思い出したエミちゃんは、吹っ切れてスッキリ。

 

ジバニャンはエミちゃんに謝ります。

エミちゃんはジバニャンがみえていないはずなのに、エミちゃんにはなんとなくジバニャンが見えてました。

ジバニャンの生きていたころの飼い猫時代の名前があかまる!!(笑)

なかなかのセンス

 

ジバニャンにあの頃の気持ちを思い出させてくれたことに感謝するエミちゃん。

涙の再会。

ちょっとうるっときちゃいました。

 

そして、その様子を眺めているのはエンマ大王でした。

 

エミちゃんの声優さんは女優の長澤まさみさん。

ちょっとあってない感じで、最後まで違和感がありました。

なんかジブリ的な感じ。

ジブリ的な感じって分かってもらえます?

やっぱり声優さんはプロを使った方がいいんじゃないかと思います。

 

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【3つ目の物語】コマさんコマじろうの里帰り。モンゲー弟ができたズラ

 

コマさんとコマじろうがごはんを食べようとしていると、テーブルの真ん中に手紙が突き刺さりました。

お母さんのコマかあちゃんからの手紙。

病気なので帰ってきて欲しいと懇願する内容。

 

コマさんとコマじろうは慌てて電車に乗って、里帰り。

帰るとコマかあちゃんが3人目のコマさぶろうができた とコマさんたちに報告。

でもそれは人間の子供でした。

 

動き回るコマさぶろうに翻弄されるコマさんたち。

そしてエンマ大王の仕業でだいだらぼっちにコマさぶろうが飲み込まれてしまいました。

人間の子供を飲み込むと凶暴になるらしく、あばれまわりコマさんの実家がめちゃくちゃ。

コマかあちゃんは「コマさぶろうを引っこ抜け」とコマさんたちに伝えます。

コマかあちゃんはさすがにものしり

 

だいだらぼっちの頭を見ると、光る何かが生えていました。

苦労の末に引っこ抜くと、それはコマさぶろう!

だいだらぼっちもコマさぶろうが引っこ抜かれると大人しくなり、帰っていきました。

 

問題はコマさぶろうを人間の実の両親の元へ返さなければならないということ。

コマさんコマじろうは、コマかあちゃんにそのことを伝え、コマかあちゃんのこともコマさぶろうは認識していないと言いました。

でもそのとき

「かーちゃん」

とコマさぶろうがコマかあちゃんに向かって言ったんです。

 

わかってたズラ(´∀`*)

とみんな喜び感動〜。

 

一部始終をみていたのは、やっぱりエンマ大王。

 

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【4つ目の物語】USAぴょんのサンタ当番

 

今度の主人公はUSAピョン。

サンタさんに代わってプレゼントを配るサンタ当番が、USAピョンに回ってきました。

USAピョンはサンタさんが嫌い。

なんやかんやでイナホが一緒にサンタ当番についていくことになりました。

 

トナカイにソリに大興奮のイナホ。

二人で順調にプレゼントを配っていきます。

 

でも最後のお家にいくと様子が違いました。

最後のお家の子供はタカユキくん。

机の上には「プレゼントはいりません」の手紙。

事前の情報にも「プレゼントなし」の登録になっていたようです。

プレゼントのいらない子供なんて・・・とUSAピョンとイナホは戸惑います。

大人ならこのあたりで展開が読めてきちゃいますね。

くみんぼは頭の中にトトロの風景が流れました。

 

そうしているうちにタカユキくんが目を覚ましました。

「プレゼントはいらない!ママを元気にして!!!」

と訴えるタカユキくん。

タカユキくんのママは病院で入院中。

ママが元気になることを願ってプレゼントを我慢していたんです。

 

USAピョンとイナホはママを元気にすることはできないけど、代わりに・・・・

とソリにタカユキを乗せてママが入院している病院へタカユキくんを送り届けます。

帰りをどうするつもりなのか、くみんぼ的にはめっちゃ気になりましたがその描写はなく

 

ママに想いを伝えるタカユキくん。

ママはタカユキくんを抱きしめます。

 

そこで巨大サンタがUSAピョンとイナホの前に現れました。

仕事以上のことに干渉しすぎたことを咎めます。

でもUSAピョンたちはボランティアといいはり、サンタさんも多目に見てくれました。

 

USAピョンはサンタさんが嫌いなのは、昔自分にだけプレゼントをくれなかったから。

プレゼントをくれなかった理由をサンタに問うと、

「プレゼントがなくとも、君は幸せそうだったよ」

と。

そう博士との出会いはサンタからのプレゼントだったんです。

サンタに感謝するUSAピョン。

そしてまた巨大化するサンタ。

余計なおせっかいをすると大きくなっていくようです。

 

 

そしてそしてそれを見守るエンマ大王。

 

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【5つ目の物語】妖怪ワールドへようこそ

 

最後の物語。

エンマ大王がインフルエンザになり面会謝絶に。

インフルエンザにかかったのは人間との交流のせいとされました。

そして代理のぬらりひょん議長から、

「人間と妖怪の交流を禁ずる」

とのお触れが出て、妖怪はすべて妖怪界に戻るように司令が下ります。

 

納得できないジバニャンたちは仲間を募ることに。

集まったのはジバニャン、ウィスパー、フユニャン、コマさん、USAピョンの5妖怪とケータとイナホ。

ぬらりひょんに直談判することに。

 

でも、人間界と妖怪界がだんだんと区切られて、ジバニャン・ウィスパー・フユニャン・コマさん・USAピョンの妖怪たちは、ケータやイナホたち人間がだんだん薄くみえてとうとう見えなくなっちゃいました。

ケータやイナホたちも同じでジバニャンやUSAピョンたちが見えなくなっちゃいました。

 

ジバニャンたちはとりあえず自分たちだけで、ぬらりひょんに会いに行くことに。

妖怪界のリゾート地ワイハーリゾートを目指します。

ワイハーリゾートにエンマ大王の別荘のような屋敷があり、そこにぬらりひょんがいます。

そこで一緒になった(とは言っても一緒の飛行機に乗ってただけ)多分ひきコウモリが現れて門番に現金をつきつけて門を開けるように交渉してくれ、ジバニャンたちはすんなり屋敷に入ることができました。

 

屋敷に入ったジバニャンたちはぬらりひょんに会うことができ、「妖怪と人間の交流禁止を取りやめて欲しい」とお願いしましたがしりぞけられてしまいます。

理由を聞いても「低級妖怪に教える必要はない」と追い返されてしまいます。

 

食い下がっている内に博多華丸大吉が演じる犬マロと猫きよの登場しバトルへ。

ぬらりひょんの強力な力の前に一度は倒されます。

 

そこで魔法の絨毯のような(王)とかかれた絨毯に乗ってケータとイナホが登場。

自分たちの前に突然現れ、乗ったらジバニャンたちのところへ来ていたそう。

 

最後の力を振り絞り、フユニャンはダークニャンに、ジバニャンとウィスパーは合体してブチニャンになりました。

かなりびっくり!!そういう展開!?ダークニャンとブチニャンは新キャラかと思ってたら進化バージョンと合体バージョンだったなんて(;゚Д゚)!

この映画でココイチびっくりした。

 

最後のパワーでもぬらりひょんはたこみたいににょろにょろから、ぬらりひょん+犬まろと猫きよと合体したユニコーンのような姿で更にパワーアップしてジバニャンたちを圧倒。

絶体絶命!!!

そんなときケータがふと思い出したことが・・・

【1つ目の物語】最後にもらった謎のメダル。

鎖がかかって封印されていたあの【王】の文字が入ったメダル。

多分それはエンマ大王ではないかと。

【王】からエンマ大王が出てくる発想力がすごい。

 

妖怪ウォッチにセットオンして呼び出すと、メダルが二つに。

それをイナホと二人でもう一度セットオン。

すると妖怪ウォッチが変わり、

【エンマ大王】召喚。

なんかエンマ大王かっこいい。

どちらかと言えばぬらりひょんも捨てがたいけど。

 

炎をまとった閻魔大王はチーター。

ソードアートオンラインで言えばビーター状態。

無双です(´∀`*)

 

ぬらりひょんの攻撃にも傷一つつけられず、ぬらりひょんをさとしました。

 

ぬらりひょんはエンマ大王の祖父との約束で「人間界と妖怪界を分断」しようとしていたんです。

人間界が妖怪界に悪影響を与えているとエンマ大王の祖父が考え、その考えを託されていました。

 

でも、ぬらりひょんは【1つ目の物語】〜【4つ目の物語】までで妖怪たちと人間たちの絆をみてきて、「人間も悪いものじゃない。妖怪と人間は仲良くしていける」という確信を持っていました。

ぬらりひょんに語りかけ心をとかしたエンマ大王。

 

ぬらりひょんに「一緒に新しい妖怪界を作ろう」と言い、ぬらりひょんは最後に涙を流し「御意」と応えました。

 

一件落着して、また妖怪たちと人間たちは仲良く暮らすのでした。

 

【完】

 

さすが映画。

きれいにまとまってました。

なかなかいい感じでした。

前回の映画はDVDでしか観てないんですが、1つの長編の映画か5つにわけてかだとどっちがいいんでしょうかね。

一応全体通して最後の5つめの物語へつながっていくので、そんなバラバラ感はなく観れたと思います。

1つずつ話が変わる度に案内人のウィスパーが登場して話をつないでいました。

さすが子供向けなので、そんな暴力場面とかひどい場面とかなくのほほんと観てられました。

今回は初めてケータとイナホが出会いました。

今後のテレビ放映にも影響してくるのかが注目してます。

 

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エンディングは2曲「よかよかララバイ」「宇宙ダンス」

 

よかよかララバイは新曲。

おなじみに「キング・クリームソーダ」とジバニャン・USAピョンがうたうちょっとしっとりした曲。

今までの【1つ目の物語】〜のその後が映し出されてました。

 

よかよかララバイが終わると「宇宙ダンス」

妖怪ウォッチのエンディングテーマ。

タンタンタタタン タタタン シャー♪

火星に住みたい2万人♪

みんな知っているので子供たちはノリノリで映画館で歌ってました。

思わず踊りたくなっちゃいます。

わたしも結構この曲好きなんです。

意味不明なとこがいい(・∀・)

 

 

入場者プレゼント:先着映画鑑賞限定メダル「エンマ大王メダル」が貰えるのは子供だけ

妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン感想メダル

去年の映画第一弾は、前売りチケットに限定メダルがついていて、1人6枚まで購入できたようです。

ただ、それゆえに転売ヤーが続出し、限定メダルをゲットできなかった子供の親からの不満が噴出してました。

それで、今年の映画は入場者特典にし子供のみが限定メダルを貰えるようにしたではないかと思います。

去年めっちゃクレーム来たんでしょうね〜。

子供のみというのは中学生以下です。

 

 

2016年映画第3弾公開

 

映画の最後に告知。

もう来年の映画の告知。

本当妖怪ウォッチ今が飛ぶ鳥を落とす勢いですね。

 

【2016年12月22日追記】

2016年冬に公開された妖怪ウォッチの映画の感想はこちら

【参考】【レビュー】妖怪ウォッチ映画 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!あらすじ感想ネタバレあり

 

 

2016年12月17日現在、妖怪ウォッチ特集配信中。

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