☑シックスパッドは効果がでない
☑シックスパッドは効果なし
という口コミをちょこちょこ見ます。
わたし自身は「シックスパッドの効果はある」と思っています。
しかしどうして効くのか?という部分ではよくわかっておらず・・・
なんとなく効くんだろうと思っていてもメカニズムのへ理解は曖昧でした。
今回、開発の基盤となった森谷名誉教授のシックスパッドの講演を聴いてきたので、しっかり詳細解説します。
楽に効率よく筋肉を鍛えるのにこんなに効く商品は他にないと思います。
シックスパッドはEMS
シックスパッドはEMS技術がつまった商品です。
EMS(Electrical Muscle Stimulation)とは、筋肉に直接電気刺激を与えることにより筋肉を収縮させ筋肥大を誘発する技術のこと。
簡単に言うと、装着するだけで筋肉に電気を流して筋トレができてしまう!という運動不足の現代人にはありがたいアイテム。
筋肉が欲しい男性からだけではなく、引き締まったボディを目指している女性からも支持を受けています。
よく痩身エステサロンでも採用されています。
シックスパッドの開発に関わった京都大学の森谷名誉教授は、御年67歳にも関わらずムッキムキ。
20代の筋肉量だそう。
EMS効果ですね!
ご自分の著書ではその筋肉を披露した表紙(笑)
電気刺激で筋肉を刺激するEMSの世界的権威です。
ご本人の筋肉をみたら、それだけで説得力100%でした!
EMSはみんな同じではない
そんな簡単に筋トレができるEMSですが、いろんなメーカーからたくさんのEMS商品が発売されています。
MTGから発売されているMTGもその1つ。
デザインや大きさ、カラー、重さなどそれぞれに特徴があります。
ただEMSを選ぶのに、筋トレに効果がないと意味ないですよね。
EMSで筋肉を増量させるのには、周波数が大事なんです。
運動医学・生理学の世界的権威である京大の森谷名誉教授の30年以上かけた研究結果で、周波数20Hzが一番筋肉を効率的にトレーニングできることが実証されました。
筋トレにEMS周波数20Hzがいい理由
20Hzがいい理由を説明していきますね。
検証して実証された効果です。
検証1:筋肉の張力
張力とは、筋収縮が物体に及ぼす力のこと「筋肉が発揮する力」とも言い換えられます。
検証されたHz数は、50Hz・80Hz・20Hzの3つ。
20Hzよりも高い周波数である50Hzと80Hzを用いると、約60秒(1分)で筋肉の張力が低下。
神経生理学的な条件を満たせず、筋肉をEMSでトレーニングしてもトレーニング効果が出ない状態になってしまいます。
なぜなら、張力が低下すると、タンパク質の合成ができなくなることで筋肉が発達する条件が整わないのです。
それに対して、右側の20Hzを見てみてください。
50Hzと80Hzでは右肩下がりに時間と共に張力が落ちてしまっていたのに、20Hzだとほぼ横ばいのまま。
20Hzだと時間が経過しても張力を保てているので、効果的なトレーニングに適しているのです。
検証2:筋肉の酸素消費量
運動をすると筋肉はエネルギーを分解して酸素を消費します。
だから、筋肉の酸素消費量が多ければ多いほど、トレーニングができているということ。
表をみて、折れ線グラフが下がれば下がるほど、酸素を消費しているというデータを表しています。
(縦グラフの筋酸素飽和度の飽和とは、含み持つことのできるある一定量に達してそれ以上余地がないことを意味します)
60Hzと20Hzで5分間で検証。
60Hzは最初の1分はわずかに下がりますが、その後はほぼ横ばいで変化なし。
20Hzは最初の1分間にぐっと下がり、そのまま低い飽和度のままキープできています。
つまり、60Hzと20Hzを比較すると、20Hzはより筋の酸素を消費しているため、効率的なトレーニングを行えると実証されました。
20Hzとそれより高い50Hz80Hz60Hzとの比較実験により、20Hzが筋トレーニングの効率化に有効であるとわかります。
シックスパッドは筋肉に効果があるEMS周波数20Hzを採用
世の中に出回っているEMSには、様々な周波数があります。
周波数は高いほどいいと考えられがちですが、先ほどの検証結果をみてみると高いほど筋トレに効果的というわけではないことがわります。
シックスパッドは最も効率的に筋トレをできるように、20Hzの周波数を採用。
しかし、問題点がありました。
周波数は低ければ低いほど「痛い」んです。
普通の人は耐えられない痛み(>_<)
周波数を高くすると痛みは減りますが、効果も減少。
シックスパッドの開発技術担当たちが試行錯誤をしてたどりついたのが、痛みを激減させつつ20Hzでトレーニングできるシックスパッドの形。
20Hz出力の他のシックスパッドのメリット
20Hzという一番効果が望める周波数を流せるのがシックスパッドです。
そのほかにも最大の効果をあげるための工夫が凝らされています。
1回のトレーニング時間は23分
ボタンを一度押すと(シックスパッド2ではアプリで起動操作可能)23分のトレーニングが始まります。
CMで出演しているサッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手は、共同開発者としてシックスパッドの開発に関わっているのはご存知でしたか??
シックスパッドのプログラムにはロナウド選手の「筋肉を休ませる」というトレーニング理論も組み込まれています。
筋肉を太くするために一番有効なトレーニング時間です。
安全性
電気を流すので安全性にも配慮されています。
電子回路も細部までこだわりあり。
ジェルを貼り付ける箇所が電極となって電気を流す仕組みですが、その電極の配置や大きさ形状によっても体感が変わってくるのです。
同じ電流をながしたとしても電極間の距離によって体への影響が変わるため、ミリ単位での調整が行われました。
結果、安全性が高く一番効果的な設計ができあがりました。
携帯できる
シックスパッドのコンセプトは
「身に着けるトレーニング・ギア」
自宅で使用するだけではなく、外出中でも服を着ていれば装着していることが気づかれないほど、スリムでコンパクトなデザイン。
そして新しく発売されたシックスパッド2は、スマホアプリで操作可能なコードレスタイプ。
軽くて持ち運びが楽ちん。
専用のケースもあります。
たくさんおいしいものを食べて数キロ体重が増えてしまいがちな旅行中にも持参できますね。
充電式なので使わないときに充電しておけば、使いたいときに使えます。
運動するのが難しい人でも気軽に使える
自分で筋トレするのが難しい筋力が衰えている人でも、装着するだけで簡単にトレーニングが可能。
筋力が落ちてきた老人や病気やケガの療養中でも使えます。
実際に一部の病院でも取り入れられています。
わたしは足を骨折して1ヵ月ほど歩けなかったんですが、シックスパッドをもっと早く買って使っていたら骨折の間に筋力を落とさず松葉づえが取れた後もスムーズに歩けたのではないか?と思っています。
結論:シックスパッドの効果なしは本当なのか?
ここまで読んでいただけたら、「シックスパッドは効果がない」というのは間違いであるということがわかってもらえますよね。
しかし、体形や筋肉の状態によっては効果を感じづらいということはありえます。
「もっと効果が出ると思っていたのにいまいちだった」
シックスパッドの評判が良すぎて期待が膨らみすぎてしまった人が、シックスパッドは効果なしと言っているのかもしれませんね。
わたしは十分効果がある商品だと思います。
シックスパッドの新商品「シックスパッド2」はこちらから見れます。
結果にコミットするライザップからアブズベルトと同じおなか周りをトレーニングするEMSが2018年に発売されました!
詳細へこちらに書いています。
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