赤ちゃんが産まれたら、哺乳瓶を用意しましょう。
ママによって完全母乳やミルクと母乳の混合、ミルクオンリーなど目的の用途によって、使いやすい哺乳瓶を選んでくださいね。
先輩ママパパのおすすめブランドのランキングと、口コミをまとめました。
哺乳瓶の選び方
一番大事なことは、赤ちゃんが拒否することなく飲んでくれる哺乳瓶であること。
赤ちゃんによってはせっかく出産前から準備しておいた哺乳瓶が気に入らないようで、飲んでくれないこともあります。
特に哺乳瓶の乳首部分が重要。
ただ、「これがいいよ!」と多くのママやパパがおすすめする哺乳瓶でも、あなたの赤ちゃんが飲んでくれるとは限りません。
あくまでも哺乳瓶の選び方で口コミ紹介というのは、参考程度にみてもらう感覚のほうがいいと思います。
実際に赤ちゃんがのんでくれなくても「自分の赤ちゃんとは相性が悪かっただけ」とそこまでがっかりしないですみそうです。
とはいえ、どの哺乳瓶を買ったらいいのか?という目安がないと選ぶこともできません。
多くのママパパに支持されている哺乳瓶をランキング形式で紹介します。
そしてそれぞれのメリット・デメリットの口コミをまとめてみたので、哺乳瓶選びの参考にしてみてくださいね。
完母でも哺乳瓶を購入したほうがいい理由
完全母乳のママさんへも、わたしの上の子の育児体験から哺乳瓶の購入をおすすめします。
わたしは一人目二人目も完全母乳でした。
そして今回出産した三人目も完全母乳予定です。
しかし、毎回必ず哺乳瓶を2本用意しています。
「完全母乳なら哺乳瓶は不要ではないの?」
と思われるかもしれません。
この哺乳瓶があるかないかで育児がかなり楽になります。
哺乳瓶にあらかじめ自分の母乳を絞って入れておきます。
冷蔵であれば24時間以内であれば、再度湯煎であたためて赤ちゃんに授乳することが可能。
完全母乳だと新生児~2か月くらいまでは、ママはほぼ寝れません。
おっぱいを3時間ごとにあげると、育児書に書いてあったりしますが、そんな教科書通りにはいきません。
赤ちゃんによって違っているんですが、わたしの授乳経験から1時間~3時間くらいごとにおっぱい。
1回の授乳で20分~30分くらいかかるので、終わった!と思ってうとうとしていたらすぐに赤ちゃんに泣かれてふらふらしてオムツ替えて、そしてまたおっぱい。
睡眠不足で育児って本当辛い。
ただいまそんな状態。
そんなときに哺乳瓶です!
あらかじめおっぱいをいれて冷蔵庫にいれておけば、夫に任せてちょっとお昼寝もできます。
3時間でもまとめてお昼寝することができたら、かなりスッキリします。
哺乳瓶の基礎知識。何が違うの?
瓶の素材
まず哺乳瓶の瓶自体の素材には、主に2種類あります。
プラスチック製とガラス製です。
プラスチック製は軽くて持ち運びするのに便利。
落としてしまっても割れません。
プラスチックもトライタンなどの新しい素材が出てきているので、熱にも強く軽く使いやすくなってきています。
ガラス製は、当たり前ですが落としたら割れます。
また、プラスチックに比べたら重さがあります。
大きさ
最初はミルクの量が少ないので、小さいサイズの哺乳瓶でも大丈夫です。
ただ、長く使おうと思ったらだんだんとミルクの量が増えてくるので、最初から大きいサイズを購入したほうがいいです。
哺乳瓶自体はそんなに高いものではないので、小さいサイズと大きいサイズと両方買ってしまうのも手です。
長男のときは、2種類を使い分けてました。
形
メーカーによって瓶や乳首(赤ちゃんが口に含む飲み口)の大きさや形が違います。
赤ちゃんが嫌がらずに飲んでくれるかはこのへんが大きいです。
デザイン
哺乳瓶もベビーグッズ。
せっかくならかわいいテンションがあがる哺乳瓶を選びたいもの。
哺乳瓶はカラフルだったり、イラストが可愛かったりデザインがベビーグッズという感じで迷ってしまいます。
可愛い哺乳瓶で一生懸命ミルクを飲んでいる我が子をみると、幸せな気分になること間違いなしです。
哺乳瓶おすすめランキング
1位 ピジョンの「母乳実感」
ママのおっぱいのような乳首という呼び声高いピジョンの母乳実感。
長男も次男も嫌がらずに飲んでくれました。
わたしは完全母乳なので、おっぱいから違和感なく哺乳瓶で飲んでくれるように、できるだけおっぱいに近い哺乳瓶を探しました。
口コミでも、母乳とミルクとの混合の赤ちゃんでも飲んでくれるという口コミが多く、買って正解でした( *´艸`)
サイズは新生児用100ml、160ml、240ml
素材はガラス製、プラスチック製ともあり。
デザインも豊富でディズニー好きにミッキーも。
乳首部分だけの購入も可能なので、乳首がダメになったら買い替えもできます。
(わたしはたまにしか使わなかったので、乳首がダメになるほど劣化はしませんでした)
今回3人目出産したので、またこのピジョンの母乳実感のプラスチック製240mlを購入します。
【先輩ママパパの口コミ】
☑他の哺乳瓶はダメだったけれど、母乳実感なら赤ちゃんがミルクを飲んでくれた
☑産院で使用していたので、そのまま購入して使っている
☑ガラスを買ったけれどちょっと重いので、プラスチックにすればよかった
☑実店舗よりもネットで探したほうが、かわいい柄がみつかる
☑途中で母乳からミルクへ切り替えたが、赤ちゃんが飲んでくれたのが母乳実感だけだった。
2位 ズーム・ティーの「ドクターベッタ」
カラーやデザインも可愛くて迷っちゃいます。
素材が豊富でガラス製、医療器具にも使われる高級プラスチック素材のPPSU、プラスチックなのにガラスのような透明度のトライタン、一般的なプラスチックのポリプロビレン製と4種類です。
値段はこのなかでは高いですが、PPSUの哺乳瓶がおすすめ。
はちみつ色で見た目も明るくカラフル。
そして丈夫で軽く衝撃にも強い耐熱性もあるといいとこどりの素材。
乳首は赤ちゃんがミルクを飲むと、びよーんと伸びるママの乳首を意識して作られています。
しっかり噛んで飲めるようにクロスカット乳首が採用されています。
【先輩ママパパの口コミ】
☑軽くて赤ちゃんも自分で持って飲んでくれている
☑瓶が細くて洗いにくい
☑色合いもかわいく、ドクターベッタの哺乳瓶にしてから吐き戻しが減った
☑形がいい。外出時に特にトライタンの哺乳瓶をおすすめしたい。
☑洗いやすいけれど、乾燥させるのに時間がかかるのが難点。
哺乳瓶の他にも、かわいいベビーグッズがたくさんあるので見ているだけでも楽しくなります。
>>>ベッタ公式ベビーストアを詳しく見てみる
3位 雪印ビーンスタークの哺乳びん「赤ちゃん思い」
2015年のグッドデザイン賞とキッズデザイン賞のダブル受賞をした哺乳瓶。
赤ちゃん特有の上あごにフィットする乳首で、おっぱいを飲むときのように飲みやすく飲めるように工夫されています。
赤ちゃんの飲む力も赤ちゃんによってそれぞれ。
なので、乳首はクロスカット仕様で、赤ちゃんの飲む力によって出る量が変わるように作られています。
哺乳瓶の瓶自体の口が広く、ミルクを作るときに粉ミルクが入れやすくまた哺乳瓶を洗うときにも奥まで洗いやすくなっていてお手入れが楽ちんです。
素材は、ドクターベッタでも採用されているガラスのような透明感を持つプラスチックの「トライタン」を採用しています。
トライタンは熱にも強く、冷たさにも強くとっても使い勝手がよくて、我が家でも普段使いのコップでもトライタンのグラスを愛用しているくらいです。
軽くて割れにくいのも特徴。
サイズは、150ml、240mlがあります。
普通にガラス製もあります。
【先輩ママパパの口コミ】
☑トライタンだとミルクを常温に冷ますのに時間がかかる
☑産院で使っているのでそのまま購入した
☑赤ちゃんの乳首への吸い付きがよい
☑乳首だけ母乳実感に付け替えて使っている
☑上の子供からビーンスタークを使っているけれども、新しい広口トライタンの乳首が改良されていて赤ちゃんがミルクをごくごく飲んでくれる
最後に
もしどれを選んでいいかわからないという場合は、わたしのおすすめは母乳実感( *´艸`)
我が家は三人とも母乳実感を使っています。
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