前回の骨折の瞬間から整形外科の診断までのお話はこちら
➡足の甲の骨折!わたしの体験談【レントゲン画像あり】原因と診断
目次
足の甲の骨折の治療方法
足の甲の骨(第五中足骨)を斜めに骨折したわたし。
治療方法を整形外科医から提示されました。
治療方法は2つ。
ギプスで骨が引っ付くまで固定する
メリット
☑固定するだけでいいので処置が簡単
☑手術をしないので治療費も抑えられる
デメリット
☑治るのに時間がかかる
☑骨がきれいにはひっつかない
手術して骨をボルトで固定する
メリット
☑ギプスで固定するよりは早く治る
☑ボルトとプレートでしっかりと固定するので骨が早くひっつく
☑骨折する前の骨のかたちに近づけられる
デメリット
☑入院するのでお金がかかる
☑入院するので子供の世話ができない
☑麻酔や手術で体に負担がかかる
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わたしが選択した治療方法
整形外科医のおすすめとしては手術でした。
5センチほど皮膚を切り開いて骨をボルトで固定しプレートを添える手術と、針金のようなものを入れて傷口が小さくすむ手術があるそう。
高齢者だとギプスだけの治療となる場合が多いそうなんですが、わたしは37歳で3ヵ月前に出産したばかり。
赤ちゃんを抱っこしたり子供の世話をしたりと、足の甲に力をかけることが多いんです。
ならば、きちんと手術をして治したほうがいいのではないか?ということでした。
手術は怖いけれど、変に骨がひっついても今後の人生において不自由があると困るし・・・
なんとなく、もう手術をする決意ができました。
個人の整形外科では手術はできないということで、もし手術をするのであれば希望の病院を決めて連絡をくださいということでした。
まずは家族と相談。
それから紹介状を書来ますと言われました。
シーネで固定して両松葉づえ
整形外科では手術を見込んでの処置をしてくれました。
完全に患部を固定してしまうギプスではなく、添え木のようなイメージのシーネという方法で固定。
ガーゼを濡らして足の形に合わせて曲げると、しばらくすると固まるといったものでした。
そのシーネに足を乗せて、包帯でぐるぐると巻いて固定しました。
ちょっと固定するとき、骨折部分にあたって痛かった(;´Д`)
医師が奥からクロックスもどきを持ってきてくれたけれど、わたしのばっちいクロックスとたいして大きさ変わらず。
怪我した右足をわたしのクロックスの上に置いて、ビニールひもでぐるぐると縛ってくれました。
そして松葉づえを2本貸出。
ここ数日骨折の患者がぽつぽつ来てて、わたしにちょうどいいサイズの松葉づえはありません。
ちょっと大きいけれどなんとか使えそうな松葉づえを借りました。
会計のときも受付の人が席まで持ってきてくれて、みんな優しい( ノД`)
後は電話して夫にお迎えにきてもらいました。
夫も捻挫でおおげさな~という感じだったのが骨折で手術となったので、わたしへの扱いがかなり優しくなりました('ω')ノ
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やっぱり手術を選択
帰りの車の中で手術かギプスかの話をして「手術」という結論になりました。
わたしが回復しないと子供の世話があるので、夫は仕事もろくにいけないんですよね。
上の6才と3歳の子は幼稚園と保育園に行っていますが、生後3ヵ月の赤ちゃんはまだわたしが自宅でみていたから。
3ヵ月の赤ちゃんって預かってくれる保育園もまだ少ないんです。
(月齢が低いため)
お金もリスクもあるけれど、まだ長い(であろう)人生のため手術をすることに。
病院はきれいな評判のいい病院でとか思っていたんですが、夫の利便性も考えて自宅から近い病院にしました。
夫の実家へ
足を動かしたら痛いし悪化するので動かせないため、赤ちゃんのお世話が難しくなりました。
夫の実家にその日はお世話になることに。
(夫は自分の実家で仕事をしています)
リクライニングソファに寝そべり、足を台の上に乗せて過ごしました。
トイレはどうにか自力で、それ以外はすべて義母に上げ膳据え膳でお世話になりました。
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整形外科へ紹介状依頼
整形外科へ電話を入れて、自宅から近い総合病院への紹介状を依頼し、翌日取りに行ってその足で総合病院へ診察行くと伝えました。
次のお話は骨折したら歩けるのかどうかって話です。