お正月に頭を悩ませるのがお年玉ですよねき。
関係性によってお年玉をあげたほうがよいのか?
もしあげるなら金額はいくら用意したらいいのか?
親戚の仲がよければいとこの子供という微妙な距離感の子供にも会う場合、いとこの子供にはお年玉はあげたほうがいいのかどうか悩む人が多いです。
我が家の場合は、いとこの子供にもお年玉はあげています。
住友SBIネット銀行のお年玉アンケート結果
少し古い記事になるのですが、住信SBIネット銀行がまとめたデータでは兄弟・親戚の子どもにお年玉をあげる人が47.2%
と半数近くなっています。
ただ、いとこの子どもだけとフォーカスはされていません。
データが気になる方はこちらを読んでみてくださいね。
出典:住信SBIネット銀行「2016年・お年玉に関するアンケート」
いとこの子供にお年玉をあげるかどうかの判断基準はいとこや叔父叔母との親密度
いとこの子供にお年玉をあげるかの判断基準は、いとこやいとこの親(自分の叔父さん叔母さん)との親密度によります。
☑仲がよければ子供にもお年玉をあげる。
☑仲がよくなければそもそも会わないと思うので、あげる必要はなし。
☑もしお正月に会う機会がありそうならあげる。
付き合いが密で仲がいいのなら、お年玉をあげたほうがいいのだろうかと悩まずに銀行で新札を準備しているはず。
いとこのこどもにお年玉をあげたほうがいいかどうかと悩む時点で、いとことの関係性は薄いです。
我が家では母方のいとこたちとは割りと仲がいいです。
たまにメールや電話で連絡をしたり、フェイスブックなどのSNSでもつながっています。
なのでお年玉をいとこの子供たちにあげることも、ほぼ当たり前となっています。
基本、お正月に会うときだけ準備するのですが、たまに会わなくても自分の親に託して数か月遅れでもらってしまうこともあります。
そういった場合は、こちらも親を介して数か月遅れになってしまいますが、同じ金額を包むようにしています。
そんなに仲が良くなく微妙な関係であれば、甥や姪の近しい兄弟姉妹の子供の関係ではないので絶対にあげないといけないというわけではありません。
しかし、お正月にどうしてもいとこの子供にも会ってしまうタイミングがあるのなら、お年玉を用意しておいたほうが無難です。
いとこや叔父叔母からの株もあがります。
またある程度の年齢になってくるとこどもも、お年玉慣れしていて大人からお年玉は貰えるものと思い込んでいる節があります。
そこでお年玉がなかったら・・・ちょっと子供からの印象も悪くなりますよね。
まぁ、子供の機嫌なんて取らなくていいんですが、子供が喜べば嬉しくなるのが親のサガ。
いとこさんも悪い気はしないはずです。
いとこの子供への直接的な気持ちよりも、どうしても親またはその親への配慮っぽくなってしまいますね。
または自分の子供も貰うから、お返ししなきゃ的な。
それもまた親戚づきあいってやつです。
配偶者(旦那)のいとこの子供へのお年玉は用意するが正解!
先ほどのいとこの子供へのお年玉の話は、自分側のいとこの子供のケースです。
では、自分の配偶者である旦那さんへのいとこの子供のケースはどうしたらいいでしょうか?
初めて夫のいとこに会う場合。
答えは一択です(笑)
自分の旦那さんのいとこの子供に会う機会がある場合は、お年玉を用意しましょう。
世の中おかしいもので、夫側の親戚のこどもへのお年玉が準備されていないと「あの嫁は気が利かない」と陰口をたたかれます。
どうして夫側の親戚まで妻が神経を費やして、事前準備しないといけないのかと理不尽に思いますが、妻側には厳しい夫側の親戚が多いんですよね。
やっぱり他人だから?
あらかじめ夫が自分でいとこの子供にまでお年玉を用意したほうがいいのかや、金額はいくら包んだらいいのかも確認してくれたらいいのですが、そこまでできる男性は少ないです。
今までやってこなかったので、思いつきもしないんでしょう。
だから、まず夫側の親戚分に関しては義母へ相談が必須。
そして「いらない」と言われても、一応お年玉袋に新札を用意しておきましょう。
なぜなら、事前確認にも関わらず親戚が集まる場面では、お年玉交換会が突然始まってしまう場合もあるからです。
そのときに、自分のところだけ用意していなければ赤っ恥です。
印象もよくないし、なぜか責任は妻のほうにかかってきます。
いらぬストレスはできるだけかからないように、準備万端に。
いとこの子供だと人数が多かったりするので出費的には痛いかもしれませんが、後々の付き合いのことも考えると安いものになるかもしれません。
いとこの子供へお年玉をあげるのかどうか夫と意見が食い違ったときは?
夫婦でも生まれ育った環境で、お年玉の常識は違います。
金額やどの関係までお年玉をあげるのか?
基本的に旦那さん側の親戚関係でお年玉を「あげたい」と旦那さんが希望した場合は、希望に沿うようにしてあげてください。
もし、あなたが「夫のいとこの子供にまでは必要ないでしょう」と止めたら、旦那さんとの関係に禍根を残すかもしれないし、旦那さんがうっかり口を滑らせて「妻がダメだと言ったからあげられなかった」なんて余計なことを言ってしまうかもしれません。
男性ってそういう配慮ができない人が多いので、「それ言っちゃう!?」ってことを平気で口にするんですよね。
ただ、こちらがいとこの子供へお年玉をあげているのに、自分の子供へのお年玉が一切ない場合は旦那さんと要相談です。
貰ってないのに一方的にあげるのはただの援助です。
相手も貰ってもお返しできずに心苦しく思っているかもしれない。
「お年玉は相手への気持ち」とは言っても一方的なのはダメでしょう。
あげてももらえないケースは、お年玉をあげるのをやめてしまい我が子へ使ったほうがいいと思います。
いとこの子供へのお年玉への相場の金額
一体いくら包めばよいのか?
一番は親戚に確認すること。
身近にいる自分の親にまず聞きましょう。
相場は一応あるのですが、その親族によって金額が決まっていたりする場合もあります。
我が家ではいとこの子供へのお年玉は、最初は1人2,000円で統一でした。
いとこの子供の年齢は0歳の赤ちゃん~小学生まで。
ただ、その翌年からは1,000円だったり2,000円だったりバラバラ。
なので、少ないほうではなくて多いほうの2,000円で合わせて準備して配りました。
仲がいいとは言っても、こういうところでケチってあとで言われたりするのは気分がよくないので。
今ではいとこの子供で一番大きな子は中学生になりました。
それでも金額は、マックス2,000円です。
最初無理して金額を高額にしてしまうと家計にも負担になってくるので(一度上げてしまったお年玉の金額は引き下げにくい)、無理ない金額にしましょう。
お年玉に包む金額は年齢にもよるので、年齢別関係別お年玉相場金額一覧を参考にしてみてくださいね。