児童館にまったく行ったことのないママやパパには、敷居が高いようです。
児童館の入口で赤ちゃんを抱っこして、中の様子を伺っているママがいました。
無料でこどもと遊べる施設です。
気軽に入ってもちろんOK
使わなきゃ損。京都市の児童館、利用してる?無料で遊べてお得育児情報もゲットできる。
京都市の児童館と言えば、「こどもみらい館」が有名ですね。
「こどもみらい館」ではなく、地域の児童館に行ったことはありますか?
くみんぼは時々子供たちを児童館に遊びに連れていくのですが、なじみのない人も多いよう。
児童館から帰ろうとしたら、児童館の前で入ろうかどうか逡巡しているような親子を見かけました。
声を掛けると、「無料ですか?」って訊かれ入るかどうか迷っているみたいでした。
もちろん無料ですよ。
京都市の児童館の公式ホームページもあるんですが、いまいち検索されてないのか伝わってないのか。
よく児童館のホームページをチェックするんですが、情報量が足りないように感じます。イベントなんかも古いのか新しいのか一目でぱっとわからない。ちょーっと残念な感じです。
なので、京都市の児童館10箇所くらい行ったことのあるくみんぼが、どんな場所なのかをお伝えしたいと思います。
京都市の児童館とは?
子供が無料で遊べる
子供が室内で無料で遊べる施設。
対象となる子供は、0才〜18才まで。
ただ実際に利用しているのは0才〜の乳幼児と、小学生くらいまでです。
児童館によって、決まり事があったり(ごはんを食べる時間や場所など)、児童館の広さや部屋数など違いがあります。おもちゃの数や種類も。
大体住み分けができていて、平日の午前中は乳幼児。
午後小学校が終わってからは小学生が利用するといった感じです。
児童館は学童保育を兼ねているので、必然的に小学校終了後の放課後には小学生たちが集まってきます。
児童館の規模によっては部屋数が少なく小学生と同じ部屋で遊ばせるのは危険という判断で、乳幼児の利用は少なくなります。まぁ、時間帯も午後になるのでお昼寝してからまた遊びに来るという乳幼児親子は少ないです。
乳幼児は平日はママさんと一緒が多いのですが、土曜はパパさんと一緒に遊びに来る親子も見かけます。
乳幼児サークル
同じ年齢の子供たちと集まって、手遊びをしたり工作をしたりイベントをしたり・・というママサークル的なことを児童館が主体でしてくれます。
大体月1が多いです。
無料のサークルもあれば、安いですが有料のサークルもあります。
児童館によって違うようです。
同じくらいの子供が集まれば、子供たちにも刺激になります。
なかなか自分だけでは子供にさせてあげられない体験ができること、またママさんにとっても同年齢の子供を持つママさんとして共感しあえたり相談しあったりできるので、ママ友もできやすいのかも。
知り合いのママさんは、この児童館の育児サークルでできたママ友さんたちと時々お出かけしたりしてるとおっしゃってました。
独自の子供向けイベントがある
対象は乳幼児のものや小学生、中高生など様々。
児童館ごとに内容も違います。
おもちつきやリトミック、高校生と遊ぼうイベント、いも掘りやハロウィンパーティなどなど、無料や格安で利用できるイベントがたくさんです。
赤ちゃん向けにもベビーマッサージなんかもやってます。
イベント内容によって事前申し込みがいらないものや、事前申し込み必須のものまで様々です。
秋になると児童館のお祭りが多いので楽しみにしています。
さすが児童館は子供相手のプロで、子供が喜ぶツボを心得てくれてます。
ゴミ袋の無料配布の受け取り
赤ちゃんが産まれると京都市の特典として、家庭に燃やすごみ用指定袋を1回限りで無料でもらえるサービスがあります。
チケットが自宅に届くので届いてから引き換えに行くのですが、区役所のエコまちステーションまで行かずとも、お近くの児童館で引き換えができます。
チケットが届くことを知らずに、くみんぼはフライングで区役所に足を運んでしまいました。(チケットが届くまで待ってねと言われて区役所にお散歩しに行っただけになりました。無駄足注意)
児童館の独自のサービスなどでゴミ袋が貰えるわけではありません。
以前は30リットル袋40枚のみの配布だったのですが、2014年4月から20リットル袋60枚の選択も可能になりました。
子育ての相談
子育てで悩んでいたりしたら、児童館のスタッフの方に相談もできます。
具体的な解決方法がみえない子育てでも、誰かに話したら楽になることもありますよ。
同じように遊びに来ているパパさん、ママさんとも子供の話ならしやすいです。
ゆずります。もらいます。
児童館内の掲示板で、育児に関係するものを欲しい人あげたい人が紙に書いて掲示板に貼り付けます。
そして希望者が掲示板をみて、連絡先に連絡して取引をするというシステム。
いろんな児童館をみましたが、あまり機能していないようです。
それよりも期間が決まっていたりお金はちょっとかかったりするけど、京都市の育児用品無料配布やフリマアプリなどを利用した方が手っ取り早く満足いくものをみつけられそうです。
乳幼児への児童館の設備
トイレ
基本、子供向けの施設なのでトイレなどは子供が利用しやすいようになっています。
授乳
ただ授乳する場合は、くみんぼが知らないだけかもしれませんが、ちゃんとした授乳室がある児童館はみたことがありません。
衝立があったり、よくても仕切りカーテンがあったりというレベルです。
児童館には男性も来たりまたスタッフさんにも男性がいるので、もう少し落ち着いた環境で授乳ができるようにしてもらえたら、もっと利用しやすいのではないでしょうか。
オムツ替え
オムツを捨てることはできません。持ち帰りになります。
くみんぼは、児童館であまりオムツをかえたことがありません。
なんでやろ?
基本児童館は近いから、家でかえた方が楽ちんだからなのかも。
逆に言えば、児童館ではかえにくいってことですかね。
京都市の児童館の遊具
これも児童館によって違いますが、子供用の本は鉄板。
児童館によって本の貸出も可能。
大人向けの本もあったりします。
夏はプールが出てきて、時間や日にちは決まってますがプール遊びもあります。
それからブロックや電車、おままごとセットやまたがって乗り足で漕ぐ車など様々です。
児童館によっては、乳幼児の遊ぶ部屋と小学生が過ごす部屋が分かれているので、(数は少ないです。今までいった中で2箇所だけでした)、乳幼児の部屋には小さなすべりだいなどの大型遊具も置いてあったりします。
おもちゃはさすがむっちゃ豊富。
ときどき新しいおもちゃが登場して、子供が目ざとく見つけます(笑)
赤ちゃんの児童館デビューはいつから?
いつから子供を連れていったらいいんやろ?
悩んでますか?
二人目だとお兄ちゃんかお姉ちゃんを連れていくので必然的にデビューが早まります。
くみんぼは、1ヶ月検診が終わったら連れ出しても構わないと思います。
ただ、一人目のときだと最初の数ヶ月は赤ちゃんは寝っ転がってるだけで児童館に来ても遊べないので、ママさんの気晴らし的な部分が多くなるかとは思います。
子供が集まる場所なので、病気が流行る時期などは避けた方が賢明。
児童館へ行ってみないと本当にお得な情報を見逃しちゃう
児童館は子育てに関する情報が、たくさん集まってくる場所なので情報収集にはもってこいです。
ただアナログ的な部分がまだ多く、せっかくの児童館の公式ホームページはうまく活用されていません。
地域のイベントなんかは張り紙が多いですよ。
そういうのに限って、かなりお得な情報がてんこもりです。
近くを通ったりしたらちょこっとでも児童館に寄ってみて、生の情報を手に入れることを強くおすすめします。
京都市児童館一覧と開館時間
京都市内児童館の場所はこちらから探してください。
開館時間は10時〜18時半。児童館によって違うのかどうかは不明。だいたいこの時間のような気がします。
ただし乳幼児は17時までの児童館もあるので、要注意。
最後に
児童館って全然敷居が高い場所じゃない。
ちょっと暇やし家にいても光熱費かかるしーって感じで気軽に遊びに行けます。
乳幼児は午前に来て遊ばせて、お昼食べにそのまま家に帰る人が多いですよ。
もちろんお弁当持参して、児童館で食べてくのでもOKです。
行ったことない方は是非一度行ってみてください。
普段家で遊べないおもちゃもあるので、パパやママだけじゃなくてこどもも気分転換になりますよ。