松葉づえ指導

第五中足骨骨折

長い骨折検査の1日。紹介状を携え総合病院整形外科へ

松葉づえ指導

前回のお話はこちら

足の甲の骨折をして歩けるのか?

 

整形外科で手術の紹介状を出してもらう話はこちら

足の甲の骨折の治療の選択肢/ギプスか手術か?

 

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目次

紹介状を持って総合病院を受診

 

足の甲の骨折で手術を決意したわたしは、夫の運転で最初に診断してもらった整形外科から総合病院への紹介状とレントゲン画像のDVDをもらいその足で総合病院へ行きました。

急性期の患者受け入れもしている大きめの病院。

9時に紹介状を受け取り、そこから9時半くらいに総合病院に着いたのですが・・・・

待合室、受付前がめっちゃ混んでる(;´Д`)

夫は車を駐車場に停めに行っているので、わたし1人。

とりあえず、受付に並んでくださいと言われたので並んで待ちました。

流れはスムーズで5分も待つと順番が来ました。

紹介状を渡して保険証を提出。

そしてこの病院では初診なので、問診票を記入。

整形外科の受付番号を貰ったんですが37番。

 

しかしすぐに診察室に呼ばれました(*'ω'*)

やった!

と思ったけれど、ここからが長かった。

医師は結構イケメン♡

紹介状と一緒に提出したレントゲン画像を見た医師が、

「手術したほうがいいでしょうね」

とやはり手術をすすめられました。

わたしも夫も手術を覚悟しており、少しでも早く治したいという気持ちだったのでなるべく早く手術してもらうことを希望。

 

 

骨折の手術のための検査

 

詳しい検査をしますということで、いったん診察室から退室。

看護師さんが検査の説明をしてくれました。

順に検査にまわりました。

検尿採血から。

CT、レントゲン画像、心電図、肺活量。

肺活量はこれで麻酔の種類などを決めるのに参考にするそうです。

同年齢の女性平均より上だったわたしはどんな麻酔でも大丈夫と太鼓判を押されました。

 

検査がぜんぶ終わったらリハビリ室にて、松葉づえの使い方の指導がありました。

 

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松葉づえの正しい使い方指導

 

最初にかかった整形外科では自分に合わない松葉づえしかなく、その旨を伝えるとぴったりとあう松葉づえを見繕ってくれました。

帰りに受付で保証金を支払うとレンタルできて、松葉づえを返すと保証金が返ってくるシステム。

高齢者が多いせいか、同じ説明を3回もされました。

1回聞いたらわかるんやけど(;´・ω・)

 

松葉づえが初めてのわたしは使い方を全くわかっていませんでした。

自分にあった松葉杖の選び方とかも知らなかったし。

このリハビリ室に来るまでは、松葉づえを脇にはさんで脇に体重をかけて歩いていました。

でもこれがNGでした!

脇の神経を圧迫して麻痺を起こすこともあるそうなんです。

知らないと怖いですよね。

松葉づえの適正な長さは、脇からこぶし2つ分をあけた長さです。

そして歩き方は、手のひらに全体重をかけて進む。

リハビリ室の理学療法士さんについてもらい、松葉づえでの歩き方を練習しました。

そして階段の上り下りの方法も。

細かいケアがさすが総合病院です。

松葉づえの使い方の指導が終わると、受付に戻ってまた待ちます。

 

この時点で12時過ぎ。

 

 

ランチも松葉づえで悪戦苦闘

 

ここから番号札順になるみたいなので、看護師さんに37番まで待つようにと言われました。

予想時間まで1時間半。

14時には戻ってきてもらえばOKと言われ、お昼ご飯を食べに出ました。

なかなかどこで食べるか決まらなくて結局初めて行くラーメン屋さんに入ることに。

駐車場がないので近くのコインパーキングにとめて行ったんですが、これがまたしんどい。

松葉づえになれていないし、つい先ほど正しい松葉づえの使い方を知ったばかり。

コインパーキングから横断歩道を渡って10メートルほど歩くだけなのに、なかなか進まずかなり時間がかかりました。

一番大変だったのが横断歩道。

交通量がたくさんある道だったので焦る焦る(;^ω^)

どう頑張っても間に合わず・・・でしたが、クラクションを鳴らされることもなくどうにか渡り切りました。

 

ラーメンやさんの味はぼちぼち。

リピはないかな。

 

昼ごはんも終わり、病院へ戻るとちょうど次でした。

まさしくグットタイミング♪

 

受付で座って待っているとちょうど前にいた老夫婦が夫の実家のお隣さんでした。

 

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検査結果をみながら手術の説明

 

すぐに診察室に呼ばれました。

目の前のモニターにはCTで撮った画像。

立体的で結構リアル。

骨が斜めにポッキリいっているのがよくわかります。

手術は早くて1週間後しか空いていないそう。

その1週間後というのも緊急ということで通常手術の間に突っ込んでくれるそうです。

できるなら、早く治して解放されたい!

一番直近で手術可能という1週間後に手術してもらうことになりました。

ただその日はイケメン先生は外来担当なので、別の医師が手術しますと告げられました。

詳しい説明は執刀医から後日なので、また病院へ来てくださいとのことでした。

 

 

入院予約手続き

 

診察室を出ると、次は入院受付。

入院受付の担当部署が受付横にあるので移動。

この病院内だけでもかなりの移動量で、松葉づえで体の体重がかかっている手のひらがかなり痛い。

松葉づえってこんなところに負担がかかるというのも新たな発見。

入院受付ではプライバシーに関わることも聞くと言われ、衝立があるスペースに移動して話をしました。

家族構成や病歴や日常生活のことなどなど。

 

入院する部屋は3タイプから選択。

大部屋・トイレ洗面なし個室・トイレ洗面付特別室

大部屋以外は個室差額料がかかります。

トイレ洗面なし個室は8,000円ほど。

トイレ洗面付特別室は16,000円ほど。

次男のときの入院付き添いで大部屋になったことがあるんですが、自分の出す音にも気を遣うし、他の人の出す音でゆっくり寝れないしでさんざんでした。

なので個室はわたしのなかで確定。

手術のあとで部屋の中にトイレがないと移動が大変そうだけれど、トイレ洗面付特別室の個室差額料が高すぎる(;'∀')

妥協でトイレ洗面なし個室を希望しました。

急性期の病院なので他の患者が急遽入ったら希望が通らない場合もある、希望が通るかどうかは入院の3日前にわかるということでした。

 

支払いの段になってびっくり!

12,000円ほどかかりました。

健康保険で3割負担でこれって。

手術やら検査やら、わたしが骨折で動けない分の外食費やらでお金がどんどん飛んでいきます。

 

すべてが終わったのは16時過ぎ。

こんなに時間がかかるとは!

約7時間かかりました。

 

次のお話はこちら

足の甲の骨折の手術までの自宅での過ごし方

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